【Idol showdown】超初心者向け:CPU戦も楽しむための上達のコツ

はじめに

 本記事はホロライブの無料同人格闘ゲーム【Idol showdown】で初めて格闘ゲームを触りました!という人向けに一応書いてます。
 始めたけどCPU戦(アーケードやストーリーモード)にすら勝てない、対人やってみたけど全然勝てない…という人の参考になれば幸いです。

1.トレモでキャラを動かしてみよう

■どんな技があるか確認しよう

 格闘ゲームで一番大事なのは「どのボタンを押すと、どんな攻撃が出るか」を把握しておくことです。とりあえずトレモに籠もり、自分の使いたいキャラの振れる技を一通り確認しておきましょう。

コマンドリストには見た目じゃ分からない特性が書いてあるので、確認しておきましょう

 コマンドリストで確認できる必殺技はもちろんですが、通常技の性能もキャラにより大幅に異なります。CPU戦までなら、なんとなく各技の距離感を把握して「この距離ならこのボタン(技)!」っていうのを把握しておけば大体OKです。

■簡単なコンボを練習しよう

 【Idol showdown】は(比較的)初心者に優しいゲームなので、基本的にどのキャラも弱⇒中⇒強⇒必殺技を繋げることで簡単なコンボが出来ます。

 まずは「立ち弱⇒しゃがみ弱⇒立ち中⇒しゃがみ中⇒立ち強⇒しゃがみ強⇒各種必殺技」で、適当にコンボを試してみましょう。上記コンボで繋がらない場合、立ちとしゃがみの順番を逆にすれば繋がると思います。繋がらなかったら繋がらない技を抜いてコンボを組み立てましょう。

ころねさんの「立ち弱⇒しゃがみ弱⇒立ち中⇒しゃがみ中⇒立ち強⇒中チェーンソー」で161ダメ

 …試してみたら思ったよりダメージが安かったので、向上心があれば自分でコンボルートを探しても良いかもしれません。コンボルート探しをしてると各技の繋がりも見えてくるので、アドリブでコンボが組みやすくなったりします。

 ころねさんの場合は「立ち弱⇒立ち中⇒立ち強⇒しゃがみ強⇒ジャンプキャンセル⇒空中強⇒空中S(必殺技ボタン)」が234ダメージ(+しかもここから他の攻撃が繋がる)ので、こっちの方が強そうです。

 コンボダメージの目安としてはゲージ消費なしで180~230くらいあれば初心者には十分、ついでにゲージ消費してダメージを伸ばすコンボを1~2ルート覚えておくと完璧って感じです。

 コンボ安定して繋がるようになったら、CPU戦に挑戦しに行きましょう。

2.CPU先生にボコってもらい、ボコり返そう

■アーケードモードで何処まで行けるか試してみよう

 技の確認とコンボの練習ができたら、CPU戦で遊んでみましょう。CPU線はぶっちゃけどのモードでもいいですが、アーケードモードは基本的に前半の敵は弱く、後半の敵は強く設定されているので、何処まで進めるかが強さの指標になるのでオススメです。

■CPU戦で意識すること

 CPU戦で意識するのは「相手との距離感に合わせて技を振れるか」「コンボが実戦で安定して繋がるか」「どの技を振ったときに反撃を受けてしまうか」です。

 トレモと違いCPU戦は相手が動くため、近距離で強攻撃など振ってしまうと、ガードされたときに確定で反撃を受けてしまいます。距離に合わせて弱・中・強を振り分けるなど、意識して振っていきましょう。

こんな距離で強攻撃を振ってはいけない(反撃確定)

 また、実際に動いてる敵にコンボを入れるのは意外にもかなり感覚が違います。トレモでは出来たのに実戦で出ない!はマジでよくあるので、もう一度トレモで練習し直すか、安定するまでCPUを殴り倒しましょう。

ぼたんさんでよくあるコンボ中の空投げがスカる現象。
実戦だと落ち着いて入力できないので思ったより失敗が増えます。

 【Idol showdown】の高レベルCPUはそこそこ頭がいいので、確定反撃にはそこそこ割り込んできます。攻撃を振った直後に反撃を受けてる場合、ガードされてる時にその技で締めるのが弱い、もしくはその距離でその技を使うのが弱い事を意味します。

隙の大きい技を中距離で使って反撃を受ける図

 ガードされてる場合はコンボを途中で止める、もしくは別の技で締めるなど、確定反撃を受けないようにしていきましょう。

3.対人戦に向けて準備しよう

■牽制技・対空技・切り返し技を意識しよう

 牽制技とは、中距離あたりで相手が接近してくるのを警戒して先起きする事ができる技です。範囲が広く、隙も小さい技が該当します。CPU戦をしてると、なんとなく自然と身についてると思います。

 対空技とは、相手の飛び(ジャンプして接近してくること)に合わせて迎撃するための技です。上への攻撃判定が広い技、攻撃タイプが「Air Unblockable」(空中ガード不可)の技をトレモで確認し、飛びに反応して出せるように頑張りましょう。

殆どのキャラはしゃがみHの通常技が「Air Unblockable」です

 切り返し技とは、相手の起き攻め(起き上がりに合わせて攻めを継続すること)を拒否するための技です。対人では起き攻めされることが非常に多く、初心者は一生起き攻めされて何もさせてもらえないことが多々あります。発動時に無敵やアーマー属性がついている技などを起き上がりにあわせて使用することで、起き攻めを拒否することが出来るので、これらの技は把握しておきましょう。

無敵の有無はコマンドリストに書いてあったりします

■より火力の出るコンボを試してみよう

 このゲームのキャラクターのHPは1000です。200ダメージのコンボしか出来ない場合は最低でも5回相手に攻撃を当てる必要がありますが、350ダメージのコンボが出来る場合、3回触るだけで相手を倒すことが出来ます。

 そのためコンボ火力を伸ばすことは、格闘ゲームに置いて非常に重要です。コンボを伸ばすのは非常に難しく、ひたすらトレモで練習する必要があるため根気が問われますが、実戦で出せると非常に気持ちいいです。

 コンボレシピはTwitterなどで「キャラ名 コンボ」で検索すると結構出てくるので、それを参考にまずは自分が出来るところまでやってみましょう。更にコンボが繋がる場合でも、一旦出来るとこまでで締めれると一生トレモに籠もらなくて済むのでモチベが保てます。その後、コンボ火力を伸ばしたくなった時に改めて挑戦していきましょう。

モチベが保てる程度の簡単なコンボで戦おう
(あやめ殿:2L>5M>5H>2H>2S>2H>2S>5M>235S)

 キャラによると思いますが、だいたいノーゲージ270、ゲージ消費で300~350くらい出せればいい感じだと思います。そのあたりのコンボが安定すると、対人でも非常に心強いです。

■呪文について

 コンボを探してると呪文のようなものに遭遇すると思います。前述の「2L>5M>5H>2H>2S>2H>2S>5M>235S」など。

 これらはレバーの入力位置をテンキーの1~9に当てはめたものであり、「235S」は「↓↘→+Sボタン」ということになります。格ゲーに馴染みがないとわかりにくいので、出来れば動画のものを探すか、一旦自分にわかりやすい表記に置き換えるかすると良いかもしれません。

4.対人戦をやってみよう

 ここまでくればあなたはもう立派な格ゲーマーです。堂々と対人戦をやって、より動きを良くしていきましょう。一応、対人戦で意識することを書いておきます。

■バーストの発動タイミングを考える

 バーストは全キャラ共通の非常に強力な切り返し手段です。CPU戦と違いコンボ火力が非常に高い対人戦では、このバーストのタイミングが非常に重要です。

 バースト自体に当たり判定があり、それで相手を吹き飛ばして位置関係をリセットするのが主な目的です。そのため、必ず相手との位置が近い位置で発動するようにしましょう。

間違ってもこんな位置でバーストしてはいけない(追撃確定)

 また、基本的に相手のコンボの序盤で使って切り返すことが重要です。200ダメージ受けた後にバーストしても、せいぜい軽減できて100ダメージくらいです。余裕があるときはそのコンボ自体はすべて受けてしまい、次のコンボ始動のタイミングでバーストが使えると強いです。

■相手キャラの対策を考える

 格ゲーは相手の嫌がることを一生やり続けるのが非常に強いため、対策できてない事がバレると一生その技を擦られます。ぼくは一生ふぶきさんの昇り中段を通されました。

 対人戦をやってて明らかに同じ技を擦られる、あのキャラのあの技の対策がわからないなどあったら、一度トレモに戻ってダミーにその動きを覚えさせて対策を考えましょう。

 2Pキャラを対策したいキャラに設定し、トレーニングメニューの「ダミーの記録を開始」を行うと、その後の行動をダミーが覚えてくれるため、その動きにどんな行動が有効かを検証していきましょう。

ふぶきさんの昇り中段⇒空中必殺技は、必殺技の二段目を直ガで確定反撃取れました

■取りこぼしを拾えないか考える

 対人戦をしていると、牽制で適当に撒いといた攻撃が敵に当たることがあります。ただしそれらの攻撃はあまり意識せず置いておいたもののため、コンボに移行出来ず1ヒットで終わることがあります。それらが本当に拾えないか?コンボに繋げることが出来ないか?を考え、纏まったダメージをとるチャンスを増やしていきましょう。

 例えば対空で置いておいた2Hが敵に当たった場合、大体のキャラでコンボに移行することが出来ます。このような場合を想定し、トレモでジャンプさせたダミーに2Mを当ててからのコンボを組み立てておくと、実戦で対空が成功した際に一気にダメージを取ることが出来るようになります。

■相手の攻撃中はガードを固める

 これは非常にありがちなのですが、初心者のうちは相手の攻撃の切れ目がわからず、とにかく暴れてガードが非常におろそかになっていることが多いです。

 起き上がりに攻撃を重ねられてる場合などは、まずは落ち着いてしゃがみガードをしておき、相手の攻撃の切れ目がどの技までかを把握しましょう。だいたいどのキャラも必ず、攻撃の切れ目は存在します。

 攻撃の切れ目がわかったら、そこでようやく攻撃を出して反撃するか、ジャンプなどで距離を取るかなどの行動を行えます。上手い人は攻撃の切れ目を誤魔化してきますが、そういう場合も必ず隙はあるので頑張りましょう。

さいごに

 いや書くことねぇな…終わり!参考になったら幸いです!!


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