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亡くなっていても、生きていた。

気付いたら、7月だった。
7月からレジ袋が有料化するのだけど、マスク同様うっかり忘れて家を飛び出してしまいそうだなと思って安易にする失敗を想像している。

家にいるとすぐうだうだしてしまうので、最近仕事は週1か2出社することにした。金髪だけど、怒られなかった。そらそやな。
ひととうまく会話することができなくなっていて、毎回歯切れの悪い終わりかたをしてしまう。コミュ障大発揮。
家を出るだけで色々気付く。

家で仕事が落ち着いた時に、chrome拡張機能を少しずつ作成してる。
私のようなものでもがんばれば作れるのは、間口の広さを感じる。
自分のためにつくる機能だけど、公開までもっていけたらいいな。
そのためにはちょっとずつでもJavaScriptを書かねば。
苦手で気があまり進まないけど、曲がりなりにも出来たら案外できるんやんと自分の中でのハードルを下げることができる。
出来ないことに対しての尻込みを出来るだけ減らしたい。

少し前、平日夜中にキューブリックのシャイニングがテレビでやるよと家族から連絡が来て仕事をしながら観賞。
ホラーは全く好きではないけど、シャイニングはなぜか何回も観てしまうしなんなら好きだ。
主人公の息子のダニーと同じ能力を持った料理人が好きで、今もご存命なのかしら、何か他の映画には出てるのかなと調べた。
若く見えたけどシャイニングの時点で69歳、わたしの生まれる2年前に亡くなっていた。
生きていることが重なっていない人の演技をみていた。
そんなことざらなんだけど、今いないひとが画面の中で動いている。
亡くなっていても、生きていた。

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