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デザイン・仕事

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デザインと仕事についてまとめたマガジン
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デザインの道を選んだ理由

「村上はな」は、本名ではなく活動名。だから、スイッチがバチっと入る。 夢はデザインでみんなを笑顔にすること。 今回は、そんなわたしがデザインの道に進んだきっかけのお話。 全てはミカンから始まった 静岡の農業の会社で働いていた当時、中高美術部だったわたしは部長に「資料用のイラストを描いて」と頼まれた。 笑っている簡単な挿絵でよかったけれど、せっかくだから農業に関係のある絵にしてみようと考えた。それに部長は楽しいことが好きな方だから、喜んでくれると読んだ。 数日後、静岡の特産

シンガポールのデザイナーを東京案内してきた!

先月、シンガポールのデザイナーの方と会ってきた。 英語を勉強し始めて、たったの7か月。つたないイングリッシュで東京を案内した。 (と言いつつ、ほとんど翻訳アプリ頼み) 今回は、彼女に教えてもらったシンガポールの文化とデザイン事情について紹介する。 日本で生活する日々に、新しい風を吹き込めたらと思う! 1) なぜシンガポールの友人がいるの? 日本生まれ、日本育ちのわたしに海外の友人はいなかった。 そんなある日、シンガポールの女の子からインスタでメッセージが届いた。 「日

勇気を出して!パリのデザイナーに会いに行った日

「Nice to meet you!」と、彼女は笑顔で迎え入れてくれた。 わたしは、日本でパリのデザイナーと食事をしていた。英語が全く話せないのに。 憧れの方とお会いするために行動した。 今回は、ふとしたきっかけで日常にスパイスが加わった不思議な体験について、お話ししてみようと思う。 勇気を出して行動するのが苦手な方の背中を、そっと押せたら嬉しい。 1) ある一冊の本と出会う 昨年の9月、新婚旅行でヨーロッパのオーストリアを訪れた。 そこで運命的な本と出会う。 「GRA

街のデザインを観察したらZINEができた

なぜか分からないが気になる。とてもとても気になる。目が合うのだ。 街を歩いていると、こんな不思議な経験をしたことがないだろうか? わたしの場合、電流が走ったようにビビビッ!とくる景色がある。それは工事現場のカラーコーンだったり、道に落ちているカラフルなタバコの吸い殻だったりする。景色たちと目が合うのだ。 なぜこんなことが起こるのだろう? 誰に頼まれるわけでもなく、謎を突き止めるために自主制作を始めた。 こうして1冊のグラフィック集であるZINEが完成した。 今回は珍しく