村上綾【ワーママ課長しながらアート活動】 

小学1年生の男の子のママ&フルタイムワーママ課長をしながら、抽象画とお花の絵を…

村上綾【ワーママ課長しながらアート活動】 

小学1年生の男の子のママ&フルタイムワーママ課長をしながら、抽象画とお花の絵を描いたり、noteやブログで文章を書いたりしています。 描くことと書くことで、自分と同じように日々を頑張る女性に癒しや元気を届けたい。

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artbook:nature

さざなみ 細かな波が立つように、人のこころにも波が起きる。楽しいときも、悲しいときも。時には怒りだって。 大きな波じゃなくても、こころはいつも揺れ動いているもの。 春爛漫 花々が咲き誇り、あらゆる生命が芽吹く。 光に満ち満ちた季節。 春の只中にわたしはいる。 春の光、まどろみ 今年は春のあたたかさを感じる日があまりにもわずかだった。 寒い日が続いたかと思うと、急に暑くなってしまって。 悔しいような、さみしいような、そんな気持ち。 春のおだやかな光の中で、猫みたい

    • お寿司と私

      生まれたときからお寿司が好きです。 これはさすがに誇張していますが、お寿司というたべものをはじめて口にしたときから今に至るまで、ずっとお寿司をどのたべものよりも愛してきたのは事実です。 365日3食お寿司を食べ続けろと言われても、喜んで食べます。 死ぬまで一つのたべものしか食べられないとしたら即答でお寿司を選ぶ。お寿司は種類が多いので、何かひとつの寿司ネタしか選べないなら、マグロにします。なんの妄想。 スーパーのお寿司も、回転寿司も、高級なお寿司も、どんなお寿司でも大好きです

      • 夢宙2024 終了と今後の予定

        6月30日まで、大阪・中崎町のGallery IYNさんの企画展「夢宙2024」で絵を2枚展示していただいていました。 私は家族で29日に見に行ってきました。 写真を撮るとき、他のクリエイターさんの絵を隠すことになってしまって反省…。 撮影者の夫が二日酔いで限界を迎えていてぎりぎり状態で撮ってもらったため、構図の指定ができませんでした。理由よ…。 上の絵が見た目のとおり、「moon」。下の絵は「sparkle」。どちらもキラキラに仕上げました。 今のところ、秋まで展示

        • 私が発信する理由

          結婚をしたとき、子どもが生まれたとき、子どもの入園・入学のタイミングで、自分の生活スタイルや働き方を変えたいと思ったし、変わらざるを得なかった。 今後、もし夫が転勤になれば、夫が単身赴任をすることになるので、また働き方も生活も変わる。 私は課長職として働いていて、総合職でもあるので、転勤が発生しないわけではない。 でも、夫のように単身赴任ができない。気持ちの面でも。息子を置いて一人で遠方に住みたくはない。 かといって、小学生の息子と二人で転勤先で暮らすというわけにもいかない。

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        • エッセイあつめました
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          8本
        • うらがみむらかみ往復書簡
          6本

        記事

          夢宙2024 at Gallery IYN/中崎町

          5月にも企画展に参加させていただいた、Gallery IYNさん。 (前回の企画展については以下の記事に書いています。) 花飾り2024よりも前からお声がけいただいていた企画、夢宙2024。 この企画展にお誘いいただいたことでIYNさんとのご縁ができた、私の中で特別な企画です。 私は2点、出展しています。 sparkle(左)とmoon(右) どちらも「夢宙(ゆめそら)」ということばから思い浮かんだイメージを絵にしました。 sparkleにはラメをたっぷり乗せて、mo

          【うらがみむらかみ往復書簡】5通目 | むらかみ

          うらがみさんへ お返事、ありがとうございます。 当初予定していた4通、ものたりないというか、もっとうらがみさんのことが知りたいですし、やりとりしていたいなと思うので、5通目を書かせていただきました。 無理はせず、気が向いたときにお返事もらえたらとてもうれしいです。 郵便での手紙もLINEよりはずっとゆっくりで、待ち遠しく思いながらも、ふとしたときにやっと届くからこその喜びがありますしね。 『魔女の宅急便』、私も久しぶりに観たくなりました。 手紙にも、贈りものにも、そのひと

          【うらがみむらかみ往復書簡】5通目 | むらかみ

          息吹

          2023 アクリルガッシュ/キャンバス 歩いて、走って、スキップをして。軽やかに。 いのちが燃え躍っている。 *** 生命が力強く育つ季節もあれば、そっと朽ちていく季節もある。 四季を感じられる日本に生まれたその恵みを感じ、表現したいと思いながら、絵を描いています。

          豊穣

          2023 アクリルガッシュ/キャンバス 豊穣の願いは、生きることにつながる。 一日一日を豊かに過ごせるように。 実りある日々に感謝を捧げる。 しあわせがいつまでも続きますように。 そんな祈りをこめて。

          blossom

          2023 アクリルガッシュ/キャンバス ひらひらと舞いおちては、つもっていく。 かがやいた思い出ばかりではないけれど。 わたしをかたちづくるものたち。 満ちみちている。 *** どんな季節でも、さまざまな花びらはこころに降りつもっていく。

          【うらがみむらかみ往復書簡】3通目 | むらかみ

          うらがみさんへ 手紙のお返事をもらえるのって、うれしいものだなと思いました。ありがとうございます。 私は日常にある自然を見て、美しいと感じたとき、特に絵を描きたくなります。 晴れた空、夕焼け、雲、道端に咲く花…。 あたりまえに存在していることが尊く感じて、この瞬間を絵で切り取りたいと思います。 ただそのままを写しとるわけではなくて、自分のこころに一度おさめてから描いています。 家に帰ってすぐに見た光景を描き始める、というわけでもなくて、あのときの美しさを今描きたい、と何日

          【うらがみむらかみ往復書簡】3通目 | むらかみ

          いつか忘れてしまうから

          息子が生まれてから小学1年生になる今まで、寝る前に欠かさず日記を書いています。 小学生のときから、何度か日記をつけ始めては数ヶ月でやめる、を繰り返してきた自分だったけれど、息子との日々はずっと残しておきたくて、完全に習慣となりました。 誕生からの1年間は数ヶ月はミルクの記録が残せて、さらに毎月の成長まとめも書ける育児日記を、1歳からは3年日記を使っています。 1歳から3歳、3歳から6歳と書き続け、2冊目ももうすぐ終わろうとしています。 3年日記のいいところは、1年前、2

          ひだまり

          2023 アクリルガッシュ/キャンバス ぽかぽかと陽があたる。 あたたかさの心地よさ。 ここにいるあいだ、わたしは守られている。 *** 見るだけで陽のあたたかさを思い出せるように、そんな想いでこの絵を描きました。

          せせらぎ

          せせらぎ アクリルガッシュ/キャンバス 2024 空を見上げ、目を閉じて、あなたを想う。 見下ろせばさらさらと川が流れて。 海へと、あなたへとつながっていく。遠く、どこまでも。 *** イメージは初夏。まさに今の季節。 しゅわしゅわソーダが飲みたくなるような明るい日差しと、爽やかな風が感じられるように、と思って描きました。

          【うらがみむらかみ往復書簡】1通目 | むらかみ

          うらがみさんへ こんにちは。はじめてお手紙を書きます。 先日まではまったく知らなかった二人がこうして手紙のやりとりを始めるって不思議ですね。 お誘いを受けてくださって、ありがとうございます。 往復書簡ってことばがとても好きです。 わたしは小説家の江國香織さんを崇拝しているのですが、江國香織さんと妹さんとの往復書簡がとてもすてきなんです。 それもあって、往復書簡にあこがれがありました。 さて、わたしのことですが、わたしは奈良県に住んでいて、大阪の会社で課長職で働いています

          【うらがみむらかみ往復書簡】1通目 | むらかみ

          いま始めたいこと

          ・画集をつくる この前、IYNさんの企画展でイラストブックを販売している方がいてすごくよかったので、私もつくりたい。そして、どこかの企画展で販売したい。 その本に惹かれた点として、本の表紙に厚みがあってしっかりしている、レイアウトが美しいがあって、自分がつくるときもこれは意識する。 画集ってふとしたときにパラパラとめくると、そのときの自分によって、気になる絵が違う。一種の癒しになっているような気がしていて、そんな本がつくれたらいいな。 ・リール動画 手元だけ映して絵を描いて

          花飾り2024 at Gallery IYN/中崎町

          中崎町にあるGallery IYNさん、ART STORE IYNさんで開催中の企画展「花飾り2024」に参加させていただいています。 昨日、「ママの絵、見に行こう!」と家族でギャラリーに行かせていただきました。 薔薇の絵が「Rose」、黄色いお花の絵が「野の花」。 どちらも販売しているので、誰かに連れて帰ってもらえたら嬉しいなぁ。 一輪の薔薇も野に咲く名前を知らないような小さな花たちもどちらも美しく生きている。 それぞれの花としての咲き方、生き方がある。 花の命は短いけ