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PBP2023 機材&装備編

むらちのエクストリームPBP機材&装備備忘録です。個人の趣向が強いので参考程度にとどめてください。

本編↓


自転車構成

フレーム:ANCHOR RS6
フロントフォーク:Parlee Road Fork (Disc Brake) →今買えるのか?
コンポーネント:68アルテ&91クランク(左4iiii付)
サドル:GIANT純正のサドル
ハンドル:Fizik Cyrano R3(アルミのやつ)
DHバー:PROFILEDESIGN→多分これ
ホイール:ENVE SES3.4 × GOKISO
タイヤ:Continental GP5000 CL
チューブ:TNI LIGHT35
ギア構成: 52-36t×11-30t

PBP Gouarecにて

普段のエクストリームライドはRIDLEY HELIUM Xでこなすことが多い。しかし今回のPBPではANCHOR RS6にてENVE GOKISOで走るためにRIDLEYから以下の部品の載せ替えを行った。
・ENVE GOKISO
・フロントフォーク
・DHバー
・クランク
いつものRIDLEYでのライドとPBPで違う点はフレームがアルミでコンポが紐である2点である。理由は二つある。
①カーボンは衝撃与えられて割れたらアウトだが、アルミなら凹んでも走れる。ちなみにこのフレームは5年ほど前に階段の角に倒して凹んでる。
②Di2は1200kmくらいなら電池は持つので使ってもよかったが、わざわざRIDLEYから載せ替えてまで使うつもりにならなかった。
クランクは6700をつけていたが試走の結果9100にて本番に挑むことにした。

いつもの。2022北海道にて

前輪ディスクブレーキ(QR)については長くなるので別記事にて。
要望があったので2023/9/29投稿


電子機器、車体付属品

フロントライト① CATEYE VOLT800
フロントライト② OLIGHT RN1500
テールライト×3(電池×2、充電式×1)
サイコン:GARMIN EDGE530
フロントフェンダー:SKS S-Board
サドルバッグスタビライザー(ミノウラ製)
アピデュラサドルバッグ
アピデュラフレームバッグ
ハンドルバーバッグ
ボトル×2本
ALTERLOCK(ちょっとしたことで作動して申し訳ないので使わなかった)
ベル

ハンドル周り


装備品&持ち物

準備するうえでリスト作っているのでそこから抜粋。
服装はこんな感じ。ちなみに気温は最低11℃最高35℃(ガーミン計測)
スタート時は30度くらい。
直行直帰なのでドロップバッグなどない。最初から値段見て使う気が起きなかった

スタート時
最終日明け方
装備品

予備インソール・・・純正ソールだと厚みがあり、ある程度の距離で左親指が痛くなるのでペラペラのソールを持参。最初からペラペラで走ればいいじゃんと思うかもしれないが薄すぎると靴が硬くて足裏が痛くなる。今回は700kmくらいでソール差し替えた。


その他アイテム

PROTECT J1は小分けになどしない。チューブで持ち贅沢に使う。なんなら後半は各PCくらいのペースで使ってたかもしれない。

現地の補給食事情が初見で不明なのと、extremeライドなので手持補給食は多めにしている。

スタート時補給食
事前に開封して乾燥剤抜いておいたら手間が省ける
COSTAのボトルに柿の種入れてた
COSTAのボトルにサプリ混合してた。白い粉

バッテリー管理

extremeするので電源は確保できない。もちろんドロップバッグなどない。
走行計画から電子機器の稼働時間を割り出し運用計画を立てた。
消費電力がわかるので必要なバッテリー容量がわかった。

スタート時の満充電ぶんを多めに見積もっているので30000mAhあれば余裕

基本的に夜間はライト1本稼働、サイコンのバッテリーがなくなりそうならOLIGHTから給電する。

骨伝導専用、ヘルメットにつける自作バッテリー。充電しながら骨伝導を使える。R4キャノボで36時間稼働したこともある。今回は実走行50時間は稼働したはず。よい子はマネしないでね。

バッテリー実績
最終日明け時点でサイコンとOLIGHT RN1500が満タン(もうライト使わないのに)
ゴール後にXやり過ぎでスマホに電池を使い結果として空港着時点でモバイルバッテリーの充電をちょうど使い切った。フライト直前にはバッテリーが切れてた。充電が切れてから飛行機が動き出して充電できるまで暇だった。
10000mAh+20000mAh+ヘルメットで十分だった。

走行中以外の持ち物

走行中以外だとOS500と宿での充電用でフランス用のコンセント。
前日にフル充電した。直行直帰なので荷物は少ない。

ランブイエまで電車移動

総評

70時間程度の層の参加者は明らかに私より軽装だった。私と同程度に重そうな人もいるが割合として3割程度だった。ある程度タイムを狙うだけならドロップバッグを活用するのだろう。私も時間に余裕があり可能ならそうする。
着替え、バッテリー、補給食をドロップバッグに入れてn00ブルベ(nは6以下の自然数)くらいの荷物量にする。

ゴール前写真。前3人は200ブルベ走る程度の荷物量


今までのライドで積み重ねてきた装備&持ち物なので大きな不具合はなかった。当たり前だがこの記事を見た人がこの装備をもっていけばPBP走れる、というわけではない。装備に正解はないので4年後の私が見たら思うところがあるかもしれない。気が向いたらブルベ、キャノボに関する装備の考えの記事をまとめるかもしれない。

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