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私のナレーション現場はこんなんです~「千原ジュニアの座王」~ 毎回、笑い、感心しながらの録音^^

4月29日金曜深夜放送分のナレーション録音終了。今回も面白かった!
甚だ僭越ながら「レベル、上がったよなぁ」と録音現場で話したりしてます。座王は全部視聴しながらナレーション録音していますが、毎回芸人さんに勉強さしてもろてます!大喜利なんて、私なんかがなんぼ考えてもオモロいのん、出てきませんもの。

今回、特に「笑い、感心」したのはエルフ荒川(以下同様、敬称略で)。タイトル写真は実際に使っている原稿・・・シンプルなもんです^^;・・・にあるように、真空ジェシカ・ガクとの対戦のモノボケ。見終わり、笑いつつ思わず拍手!ネタの楽しみ方として「笑いつつ、ほぉ~!」もあります^0^
Tverで視られますので、是非視て欲しいですわ~。

さて、私のナレーション現場スタイル。
映像にはBGMもすでに入れてくれています。SE、効果音ですね、こちらも。
番組冒頭からタイトルコールまで1分程度、これを「アバン」といいます。(なぜ「アバン」というのかはよく分かっていません)

これがその原稿

ディレクターにもよりますが、青文字で書いてくれた部分。冒頭から3行は「煽り」ナレーション、この青文字で一気に落としてギャップもつける・・・JPを紹介するにあたり、「すごい感」「値打ち感」「それこそカリスマ感」を出すために。

てなことで、アバンでは「今回の放送の見所」を紹介しつつ、基本「煽る」というか「盛り上げ」ながら、私もリズムをつくったりしております。

視ながら、楽しみながら、笑いながら、勉強さしてもらいながら、芸人さんの雰囲気、収録スタジオの雰囲気を感じながら、各ナレーションを「どんなタッチでやるか」を考えつつ、閃きつつやってます。
ディレクターのイメージと違ったり、狙いとズレている場合もありますので、その時はもちろん修正。
概ねノーマルなナレーションでやると無難というか、落ち着くとこにも落ち着きますが、なんとかね、「私なりのニュアンスを入れたい」つつ、ディレクターのイメージの上を行くような、「いいですねぇ!」を求めてつつ、日々やっております。

こういうモチベーションでいけるのも、映像、被写体の力あってこそ。そして芸人さんのパワーに負けないように、自分のナレーション表現の幅を拡げていけるように。

アナブースとガラスを挟んでD卓(キューボタンを押す席)に座るディレクターがナレーションで笑ってくれたり、逆の表情の様子も意識しつつ。
ミキサーやAD等スタッフとの「一体感」といえば大袈裟ですが、共感しあいながら進めていける現場、仕事は大切です。そして、いいもんですよ^0^

そしてちょっと宣伝を。
5月3日夜11時からは全国ネットでお楽しみいただけます!
人気芸人15名。審査委員長は今田耕司!
ご期待ください!^0^


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