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子連れフジロック日記07|こども的フジロックの風景

2023年夏、私たち大人も、3歳と5歳のこどもたちも、フェスデビューしました。
デビューしたのは、フジロックフェスティバル。
今回は、こども的フジロックの風景。
写真多めで、フジロックでのこどもたちの様子を中心に書いていこうと思います。


大道芸にサーカス

以前、ステージイベントでパントマイムやジャグリングを見たことはあったものの、ここまで近くで観るのは初めて!
ピラミッドガーデン奥の特設テントでのサーカス。
サーカステントって、大人も気分が上がります。
ライブ演奏と綱渡りなどのサーカス芸が一緒に見れてよかったです。

毎日通った、ピラミッドガーデン

ピラミッドガーデンのことは、別の記事でも書いてあるので、ぜひどうぞ。

キッズランドと森のプレイパーク

楽しい雰囲気が溢れ出るキッズランド。
紫陽花が綺麗で、紫陽花の前で写真を撮る人も多い。

こども×フジロックと言えば、キッズランドですね。
こちらにも遊具があったり(ちなみにこちらの遊具もミラーボール付き!)、駄菓子屋さんがあったりします。
会場内でペットボトル飲料を買うなら、この駄菓子屋さんが、待ち時間が限りなく少ないのでおすすめです。
小さなシャボン玉とかも売っています。

大きな滑り台がついているこちらの遊具は、少しくらい雨がふっても平気。
むしろ屋根があるので、みんな集まってきます。
古タイヤを使ったこちらの遊具は少し難易度が高め。小学生だとフルで楽しめるかも!
スタッフが常についている訳ではなく、親のみまもりが必須ですが、こうした注意喚起もあります。
いろんなものが置いてあって、みんな好き好きに遊べる遊び場。
何度も並んで乗った、メリーゴーランド。
無料でこどもだけでも乗れます。
こちらは、キッズランドの隣「森のプレイパーク」内の丸太遊具。
うちのこどもたちには、ちょっと早かったみたいですが、小学生くらいのこどもたちが楽しそうに遊んでいました。
ゴンちゃんの塗り絵をもらえる場所もありました。

ライブもちょっとだけ楽しみました

休憩を兼ねて椅子に座りながら、ライブを観るなんて場面も。
広い場所なら、シートを敷いて昼寝させておくこともできます。
民謡クルセイダーズを聴きながら、ステージの後方で躍っている二人。
ライブの途中に枝や葉っぱを使ったおままごとが始まるのも、また一興。

キャンプも醍醐味の一つ

すぐそこに芝生。
トンボ採集に勤しむこどもたち。
簡単なものでも、外で食べる朝ご飯ってなんだか特別な感じがします。
我が家は、普段から食べているパンや、パックに入った野菜ジュース、一杯だけいれられるコーヒーなどを持って行ってすませていました。

会場内をあるくだけでも楽しい

会場入口のゲートはもちろん、広い会場内のあちらこちらに設置されたフラッグや、装飾など、会場内を歩くだけでも楽しめる要素がたくさん。
ただの移動はすぐに飽きるこどもたちも、「あそこに蜘蛛の巣があるよ!」なんて話をしながら、楽しみながら移動できました。

ボードウォークは通路脇に絶え間なく装飾がされてあって、次になにがあるかな?と歩くだけでワクワク。
おばけ?にクギヅケなこどもたち。
キャンプサイトから、会場に向かうまでに通る橋。
背の高いフラッグが設置されていて、「これから行くぞー!」という気持ちにさせてくれます。

なんてったって、ゴンちゃん!

ゴンちゃんに登って、ごきげん!

我が家のこどもたち的フジロックのアイドルは、ゴンちゃん!
会場のいたるところで目にするので「あ!ゴンちゃん!」と見つけては喜んでいました。

会場外、立ち入り規制線の外にもゴンちゃん
川の中にもゴンちゃん
川の水はとても冷たくて、上の子は全然入れませんでした。
そんな厳しい環境にもゴンちゃん。

家族全員で新しいことにチャレンジ

声をかけなくても、それとなく片付けをはじめるこどもたち。

今回のフジロックのテーマは、家族全員で初めてのことにチャレンジ。

こどもが親と一緒にどこかに出かけてくれる時期なんてたかが知れている。こどもたちがある程度、自分の意思を伝えられるようになり、「ルール」というものを理解しはじめてきた時期に、家族全員で初めてのことにチャレンジするのは、なかなか楽しいのではないかと思って決めました。

「はじめてのキャンピングカー」より

4泊のキャンプや、日中の暑さ、多少の体調不良など、家族全員いままでにない環境で過ごす5日間は、とてつもない非日常でした
元々外で過ごすことが好きなこどもたちなので、たくさん体を動かしたり、枝や葉っぱでおままごとをしたり、普段見ることができないものをたくさん見ることが出来たのはとても良い時間だったと思います。

それから、いつもよりも不便な環境で過ごすために、頑張って丘を登ったり、片付けをしたり、荷物を持ったり、大人だけでなくて、自分自身も頑張らないといけない環境というのもよかったと思います。

おとなの負担もそれなりにあったけれど、こどもたちも楽しかったと言っていますし、私も楽しかった。
こども的フジロックの風景は、「楽しく家族全員で初めてのことにチャレンジ」の積み重ねになったかと思います。

▼子連れフジロック日記はこちらからまとめて読めます


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