ビトクさんに個人相談した感想

Sailing Before The Wind、Alphoenix、Nevrnessでの活動や、Crystal Lake等でのサポート、そしてIbanezのエンドーサーとして知られるベーシストのビトクさんが今月から個人相談の受付を始めたので、この度相談をさせていただきました！

※個人相談の詳細はビトクさんの記事を参照してください。

そもそも何故ビトクさんに相談しようと思い立ったかですが、実は以前からビトクさんのnoteを読んでいまして、私が音楽活動するにあたって、活動方針や考え方の参考の1つとしているからです。

恐らくSailing Before The Windでのイメージが強いと思われるビトクさんですが、ビトクさんは私のようにメタルコアバンドで活動していなくても参考になる記事をnoteで多数執筆されており、尚且つバンド活動に関するヒント以外の記事もあるので、読み物としても楽しめるnoteとなっています。

ビトクさんとは恐らくライブハウスでお会いする機会はこの先あると思うのですが、せっかくの機会なので今回私自身の音楽活動について個人通話という形で相談しました。

さて、前置きは手短に早速今回の感想に入ろうと思いますが、結論から書くと、とても参考になりました。

あらかじめいくつか相談したい事項を用意/共有した上で今日の相談に臨んだのですが、その内容は主に私のバンドDesolate Sphereと、私のソロ活動に関してでした。

具体的な内容はここでは伏せますが、(まだ歴は浅いとはいえ)実際に自分で音楽活動をする中で得てきた知見から定めた活動の方針というのが、果たしてその方向性で良いかどうかということを確認したり、あるいは活動に関連した悩みを相談したりすることが今回できました。

音楽活動/バンド活動をしている人、特にリーダーやコンポーザーというポジションにある人は自分の中に大なり小なり何かしら活動の方針があると思うのですが、それについて第三者に伝える機会って(しかも口頭で)なかなか無い上に、更にそれを経験を数多く積んできた方に聞いてもらうことって滅多に無いと思うんです。

ビトクさんの場合、これまでの経験をnoteで言語化し、バンド活動する上で必要な知識や考え方を共有しているので、そうした記事を読むだけでも参考になるのですが、今回のように自身の音楽活動について口頭で言語化し、話を聞いていただけたのは大変貴重な体験になりました。

音楽活動やバンド活動に限らず、こうした創作活動というのは先行きがなかなか見えて来ないものだと思いますが、だからこそ自身で定めた方針に沿ってコツコツ活動していくことが大事なのかなというのが私の実感です。

そんな中で、自分の中にある活動の方針に関して第三者から意見を仰げるという事の意味の大きさはお分かりいただけるんじゃないかなと思いますが、ただ方針について確認してもらうだけでなく、自分では気付けなかったことを指摘してもらったり新たな知見を得たりすることができるというのも、やはりこうした相談の意義だと思いますし、実際今回ビトクさんと相談してみてそうした気付きを得られました。

自分では分からなかったことや頭の片隅にあるに過ぎなかった事柄を、自分には無い別の視点からピックアップしてもらうことの大切さ、これは勉強を始めとして様々なことでも言えると思うんですが、その威力を今回感じることができました。

もしこの記事を読んだ方で、音楽活動に限らず創作活動で行き詰まってる方がいれば、ビトクさんのnoteはかなりオススメできる内容となっていると思います。

個人相談をしなくても必ず何かしら役に立つ情報が書いてあると思いますが、特にバンドやっている方はこれを機に相談してみてはいかがでしょうか？

ビトクさんはPodcastで聞けるような物腰の柔らかさでとても丁寧に相談に乗ってくれましたし、単純に話をしてみたいという方でも(恐らく)問題無いと思うので、迷っている方は是非！

ビトクさんnoteはこちら:

ビトク@ベーシスト｜note