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盛岡の「よ市」で感じた、コロナ時代ってなんだったんだろう

ずっといきたいと思っていた盛岡の「よ市」にいってみた。

「余市」ではなく「よ市」。
盛岡駅から歩いて5分ぐらいの材木町商店街がやってて、

萬(よろず) 多種にわたる
余(よ) 余るほど豊富な
良(よい) 良い商品を
与(よ) お客様に提供し
喜(よろこぶ) 満足していただく

だから「よ市」。
1974年から始まって、
今年で51年目。
4月から11月まで毎週土曜日の15時10分から18時まで、
430メートルの商店街におよそ100店舗、
食べ物飲み物、採れたて野菜、とうふとかキムチとかの食材、雑貨も売っている。

食べ物飲み物を売ってる店舗はけっこう行列。
とくに、三陸の牡蠣とかロースカツ串カツや生ハムのお肉系とか。

生ビールに並んぼうとしたら、商品がスーパードライでがっかり。
お目当ての地ビール=ベアレンビールは使い捨てじゃないプラスティックのコップで販売してて、デポジット200円がプラスされて一杯500円。
でも、おかわりは300円で、コップを返却するとデポ分の200円も返ってくる。

一番長い列をつくってたベアレンビール
生ハムはその場で切ってくれる

知り合いか近所の人か、偶然あって挨拶を交わしてる風景が結構見られて、地元感があってなかなかいいな。
かと思えば、九州弁が聞こえたり、沖縄の民謡がBGMかかってる店があったりして。

コロナやインフルエンザがそこそこ出ているけど、
もうそんなに気にしない日常になってきた。
よ市の混雑というか「密」が好感でしかないのは、
2020年のころの自粛はなんだったんだろうかと、
遠い目になってしまう。

東京の六本木ヒルズあたりも材木町っていってたよなあ、と思い出した

ともかく次いくときは、その場で飲み食いしないで、
いくつか持ち帰りして、ゲストハウスで宅飲みしようかな。
そんな楽しみ方もあり、と聞いたので。