Nandgameやってみた①

 海外の方がWeb上で論理回路について遊びながら学べるサイト"Nandgame"を公開されている。(リンクは以下)

このゲームではNANDゲート(NOT+AND)をベースとした論理回路について一から学び、最終的にはCPUが動くしくみがわかることを目標としている。私が知るきっかけになったのは以下の記事だ。

日本語で遊び方について丁寧に解説されているので、はじめて論理回路について触れる/はじめてこのゲームで遊ぶ人は一度目を通してほしい。(一部の回路についてネタバレがあるのでそれが嫌な人は見ないほうがいいかも。)

以下に遊ぶ時の注意点について記す。

Level Helpは状況理解の助けにしかならない

 ネタバレになるので詳細は伏せるが、Level Helpは論理回路の組み方について教えてはくれない。補足説明、ないしは説明をさらにかみ砕いたもの程度である。最初は参考サイトを別タブで開いてマネするのでも十分楽しいはずだ。むしろそれでも楽しく遊べそうなのがこのゲームのいいところ。

最適解は難しい

 論理回路ではしばしば「同じ入出力の組み合わせだけど部品数が違う」ことがある。そういった時に好ましいのは部品数が最小であることだ。しかし、このゲームで初めて学ぶときにそれを気にするのは木を見て森を見ず、だ。最適解を探すのはまず1周してからでいいと考える。

以下②に続く。

(筆者:2tx)
(Twitter:@2txjp)

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