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夏の悪習慣を断ち、自身の魅力をアゲる! 9月後半の開運アクション/雨宮零・九星術

引き寄せと改運(開運)を得意とする雨宮零氏が「開運ミッション」を指南。カレンダーや手帳にメモして実践すれば、あなたの生活に、確実に変化が現れる! 9月30日の「悪習慣と別れる」開運法、ぜひお試しを!

「九星での開運とは?」の基礎知識はこちらをご参照ください!

文=雨宮零 #ムー開運
イメージ画像=ぱくたそPIXABAY

人の和、公共マナーでなめらかに過ごす

 9月前半の開運法の冒頭にて記載したが、今月は基本的には「時勢の良い時」である。

 9月の二週目以降、どうも調子が良くないな…という人は、恐らく個人が持っている星の影響を受けていると考えられる。そんな時には、なるべくおとなしく過ごし、やらなければいけないことを先延ばしにせず、できるだけ淡々と着実に片付けていくことで凶運の回避ができる。
 逆に、二週目になって、とても調子が良い人は、時勢の運も手伝っているので、どんどん楽しみながら進めること。この時の運の良さは、比例のような一定型ではなく、二次関数のような上がり方をしやすいので、なるべく素早い決断と行動が開運の鍵を握る。

 調子が良い人もそうではない人も、全体的な時勢の運を借りるにあたっては「人の和」を意識すること。人の和というのは、何も他人におべっかを使ったり、自分が消耗するほど気を遣うことではない。人としての誠実さや常識と言われるマナー、相手への思いやりなどをいつもより意識するだけで良い。知人友人だけでなく、エレベーターで相乗りした人や、席が近くになった他人などにも配慮するくらいが良いが、このあたりは、所謂「公共マナー」を守れば良いだけである。

 8月の激しい時勢に巻き込まれた人や、他人を巻き込んでしまった人であれば、今月中(10月5日頃まで)にお礼をしたり、キチンと挨拶をすること。前月から気を引き締めていた人は、今月は気分的にはノンビリ過ごしてメリハリを持つこと。

 では、今月後半の開運方法を紹介していこう。

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9月18日(金)「別れを告げて魅力アップ!」

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 今月後半、最初の開運行動は、「メイク・スキンケア商品をこの日に捨てること」である。
 メイクアップアイテムを持っている人であれば、口紅やアイシャドウ、チークが良い。長らく使っていないものや古くなったアイテムにこの日は別れを告げよう。メイクアップアイテムを持っていない人であれば、スキンケアのものやシャンプーなどでも可。試供品でもらったけど使っていない…というものを、一つでいいので選んで捨てること。

 この開運法は、人としての魅力アップが期待できるものだ。その魅力は、プライベートでもオフィシャルでも発揮できるもので、あって得することはあっても損するものではないため、是非とも試してみてほしい。
 これらの該当するアイテムがない人は、携帯に保存しっぱなしの画像データの削除でも構わない。また、メイクアップアイテムと同時に、画像データの整理(完全削除)を行うと更に効果が期待できる。


9月20日(日)「古本読書で仕事運アップ!」

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 本日は仕事運アップの開運行動をご紹介する。この日は、古本を使った開運法である。

 まず、本の種類は何でも良いので、古本を一冊用意すること。読んだことがある本でも良いので、この古本を一度読み(流し読み、パラパラ読みでも良い)、願いに近いものか、心が惹かれた文章を見つける。その文章を何でも良いので、紙に転記してから、文章があるページにしおりとして挟んでおくこと。
 この日は、秋分の前日である。秋分とは、西洋では秋の始まりとされているが、東洋では秋のピークの時になる。東洋占術の考え方では、立秋が秋の始まりであり、そこから秋が深まり(秋の力が強まり)、そしてピークに達したと同時に、冬に近づいていく(秋の力が減っていく)と考えられる。
 つまり、この日にこの開運法を行うことで、秋の間のエネルギーが一番高いところで願をかけることができるのだ。

 秋は実り・収穫の季節なので、大きな仕事運アップを願う人は是非実行していただきたい。
 どうしてもちょうどいい一文が見つからない人は、断定系で書いた願いを書いたものを、古本のページ数の真ん中手前に挟んでおくこと。


9月28日(月)「塩風呂で運気と体力回復!」

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 この日は水行のエネルギーを借りることで、運と身体的な体力を回復させることができる。

 この日は夜に、風呂に入ること。その際、ひとつまみで良いので、塩を入れたお湯に浸かるようにすること。塩はできれば粗塩がオススメだ。塩は陽の気が非常に強いものであり、浄化の作用もあることが知られているが、日付を使うことで、この効果をより高めることができる開運法だ。
 運を上げたい時には、陽のエネルギーを使うことが秘訣となるが、塩の入った風呂に入浴することで、運の体力が回復できるのだ。気は身体の中にも流れていると言われているので、この気のめぐりを良くすることで、身体的な健康も期待できるのである。

 9月の調子が良くない人は、お湯を多めに張った風呂に頭までザブンと潜って、浴槽からお湯を溢れ出させると良い。これで、お湯と一緒に悪運も流れてくれるのだ。
 お湯に浸かれない人は、「しょっぱい」と感じる程度の塩をなめてから、水をコップ一杯分飲んで、シャワーを浴びるようにすること。

 
9月30日(水)「悪習慣とさようなら!」

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 9月最後の開運行動は、悪習慣を断ち切って開運するというものだ。
 いよいよ10月になって、少し秋らしくなってくる頃だが、夏の間についてしまった悪習慣はないだろうか。あるいは、以前からこれは止めないといけないと考えていたことや、夜ふかしやメタボリックシンドロームといった贅肉の癒着など、誰しも一つくらいあるのではないだろうか。

 今回、この9月の最終日に実行してほしい開運行動は「悪習慣との別れ」である。何でも良いので、無地の白い紙(コピー用紙などで良い)をカッターで真っ二つに切るだけである。止めたいなと思っていることを思い浮かべながら、定規などでスーッと切るだけで良い。止めたいことや自分の名前など、余計なことは書かないこと。2枚になった紙は、それぞれ別のゴミ箱に捨てて完了。
 自分にとって不要なものが紙と一緒になくなってくれる。無論、本人のある程度の努力は必要で、ゼロに何をかけてもゼロなことは言うまでもない。この開運法は本人の努力を後押しして、悪習慣との別れができるようになる開運法だ。

 コツは、ハサミではなくカッターで切ること。なお、この開運法は人には効果が期待できないので、くれぐれも「縁切り」を願わないこと。
 この日にできない人は、別の日でも構わないし、カッターを握って願いを唱える方法も可。スッキリとした10月を迎えよう。


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雨宮零(あめみや れい)●1982年生まれ、滋賀県出身。関西学院大学経済学部卒業。引き寄せと改運(開運)を非常に得意とする。占いは現実的に活用できる技術と考え「努力×運=成果」を実践中。占術は九星術・断易・周易・四柱推命・宿曜占星術・タロットなど。占い館および企業イベント等で鑑定を行う傍ら、現在は東洋占術の大家・大石眞行氏に師事。
鑑定・出演イベント情報、大石氏の講座情報など、詳しくは「想星堂」サイトにて。https://www.souseido.com/

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