宝くじが当たる”開運寺”と評判! 長福寿寺の住職が指南する「お金さま」に愛される衣・食・住・心
文=今井長秀(桓武天皇勅願寺 長福寿寺 第56世住職)
千葉県長生郡長南町の長福寿寺は、参拝すると宝くじが当たる、金運がよくなる、願いかかなうと大評判の寺院だ。
それが夢物語ではない証拠に、長福寿寺には、「宝くじが当たった」「貯金が目標金額を超えた」というお礼の手紙が、全国から山ほど舞い込んでいる。
今回は、長福寿寺を日本一の開運寺に育てあげた今井長秀住職に、「金運爆上げ」の秘訣を指南していただく。
「お金さま」に愛される人の衣・食・住・心をまねよ!
経営者への道と僧侶への道が融合!
私が住職を務めさせていただく長福寿寺は、約1200年前に、桓武天皇の勅願によって創建されました。そのような寺院は、全国で50寺ほどしかありません。先代である私の父が住職だったころは、皇室の関係者も参拝にきてくださいました。
ただ、私は最初から僧侶を目指したわけではありません。高校1年から大学1年までは修行をしたものの、理不尽な厳しさを体験したこともあり、仏門への興味は薄らいでいたのです。
一方で、大学入学後には経営者への道に興味を持ちはじめました。その勉強をするために経営コンサルタントになろうと、「経営の神様」と呼ばれる牟田 學さんが設立した「日本経営合理化協会」でアルバイトをはじめ、そのまま入社。以後10年間はコンサル業に邁進しました。
会社の先輩たちは職業柄、大勢の「お金持ち」と接しています。また、そうした先輩の多くが「目に見えない力」を信じ、仏教の教えが事業の繁栄につながることを知っていました。
「坊さんは素敵な仕事だよ。経営することも、人を癒すこともできる」
「坊さんっていうのは、最高の人間コンサルタントだよな」
先輩のそんな言葉に触れて、そういう見解もあったのかと、私の心に光が差し込み、一度は遠ざけた僧侶への道がクローズアップされていったのです。
それを後押ししたのがバブルの崩壊です。好景気の波に乗っていた経営者たちが次々と倒産に追い込まれ、なかには資金繰りに苦しんで命を絶つ人もいました。そんな様子を目の当たりにして、私は悔しくて仕方がなかったのです。
金運上昇への早道は成功者をまねること!
1999年、私は父に、長福寿寺の後継者として認めてほしいと頭を下げました。私の力で少しでもこの世を変えたいという気持ちになったからです。
その後は大学院と研究所で朝から晩までみっちりと仏門を学び、2011年、仏門と経営学の中間という特別な立ち位置をもって、私は長福寿寺の第56代住職となりました。
当寺では、お金のことを「お金さま」と呼びます。仏様と同様、深く感謝してお祀りするものだと考えているからです。
また、金運は、その人の考え方や行動によって必ず変えられます。このことを人間コンサルタントである私が断言いたします。そして、金運上昇への早道は「お金さま」に愛される人たちの習慣をまねること。次ページからは、具体的なノウハウをお伝えします。これらの習慣がよき刺激となり、現金となって、あなた様にもたらされることをお誓い申しあげます。合掌。
「衣」 見た目にしっかり気を使えば「お金さま」が寄ってくる!
ここから先は
¥ 300
ネットの海からあなたの端末へ「ムー」をお届け。フォローやマガジン購読、サポートで、より深い”ムー民”体験を!