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冷水で禊を! 7月末は運動量アップで運気もアップ/雨宮零・九星術

引き寄せと改運(開運)を得意とする雨宮零氏が「開運ミッション」を指南。カレンダーや手帳にメモして実践すれば、あなたの生活に、確実に変化が現れる! 7月にサッパリと汚れや疲れを落としておいて、8月に備えよう!

「九星での開運とは?」の基礎知識はこちらの過去記事をご参照ください!

文=雨宮零

こみあげる不満をかわすべし!

 7月1日〜15日の開運法で記載したが、7月の時勢は世間的にも個人レベルでも「不平や不満」が蔓延りやすい。こういった不平や不満は、期待値が高ければ高いほど、現実との乖離により、起こるものである。ゆえに、今月はそもそも、3分の2達成できたら、満足だというくらいの気概で過ごすこと。
 また、小さな幸せや喜びの種を見過ごすことなく、着実に自分のものとすること。不平や不満でいっぱいになると、どうしてもネガティブな感情に意識を取られやすく、これらを何とか解消しようと、人は足掻くことをしてしまう。とはいえ、今月はそういったことには適するタイミングではないため、頑張って努力しても報われにくいので、余計不満がたまってしまうものだ。
 不平や不満が出たらそれを直接的に解消するのではなく、小さな喜びごとに感謝すること。何事も自分のものの見方次第で、現実とは変わるものなのだ。それを意識して、後半も小さな楽しみとともに過ごしてほしい。

7月16日(木)「自宅で大祓!」

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 不平や不満が起こりやすい7月の時勢。7月前半に溜まったモヤモヤを解消するため開運法だ。神社などでは、6月頃に夏越の祓などがあるが、行けなかった人には是非ともこの日、7月16日に禊(みそぎ)を行ってほしい。

 やり方は非常に簡単である。できるだけ冷たい水で顔を洗うだけだ。特に額や髪の生え際のあたりを重点的に綺麗にすること。人相で顔を見る際には、額は天の気が入ってくる部分になる。また、住宅における玄関=社会的な繋がりを示す場所でもある。
 特に社会運や仕事運を上げたい人は、顔をしっかり洗った後、眉も整えること。眉間はパチンコのへそのようなもので、額から入ってくる幸運を防ぐことになってしまうため、眉毛が繋がっているのは良くないとされている。では、眉を少なくして、眉間は広ければ広いほど良いかというとそうではない。言うまでもなく、不自然な人相は吉運の相とは言えない。

 禊に適切なこの日を使い、初夏に溜まった汚れや穢れを落としてしまおう。

 なお、この日は自宅から見て北の方位にある美容室で髪を切ることで開運できる。これは、散髪開運法という私の師である大石眞行老師の開運法で、月に一度の開運法を使える日だ。実践者からは、様々な効果報告が上がっているが、特に仕事運についての報告が多い開運法である。
 

7月21日(火)「ジャラジャラマネーはラッキーマネー!」

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 7月21日に変わって早々、蟹座の新月を迎える。新月〜次の満月の期間は、これから発展させたいことや伸ばしたいことをスタートすることに使える。
 この日の開運行動は、朝からできるだけ電子マネーを使わないことだ。勿論、定期など予め購入してあるものは構わないが、それ以外の支払いなどには現金を使うこと。これは、七赤金星の象意である小銭を一日使用することで、開運行動を取ったことになるのだ。
 電子マネーに慣れている人には少々不便かもしれないが、お金を使用するほどできる開運貯金だと思って試してみてほしい。現金のやり取り行うことに抵抗がある人は、財布の中に溜まった小銭を募金箱や自宅の貯金箱に入れても良い。
 小銭で重くなった財布は、運の観点から考えると、普段はあまり褒められたものではないが、この日は特別。不運脱却したい人はガンガン小銭を使用すること。

7月26日(日)「北の神社に願いを!」

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 カレンダーでは7月23日からの4連休最終日でもあるこの日、自宅から見て北にある神社に良い気を取りに行くことができる。できれば朝の7:30〜8:30の時間を使えると良いが、難しければできるだけ午前中に参拝してほしい。
 この日は必ず手水舎でキッチリ清めた後にお参りをすること。お参りをする時は、初めての訪問であれば、その挨拶。そして、今日この日まで無事で過ごせてここまで来られたことの感謝と、今頑張っていることの報告をすると良い。あまり個人的過ぎるものではなく、公益を意識したものや自身や家族の健康についてであれば願いが届きやすいだろう。
 北に神社がない人は、夜、日がすっかり暮れて暗くなってから、北の方位を向いて、星に願いを

7月30日(木)「身体を動かし、運を動かせ!」

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 7月最後の開運行動の日は、六白金星である、金行のエネルギーを使い行動することで、8月の良いスタートを切ることができる。
 この日はただ、できるだけ、運動をすることが大切だ。運動は激しくある必要はないが、できるだけ長く身体を動かすようなものが良く、また筋トレ系よりは、ランニングやウォーキング、ダンスやスポーツなどがオススメだ。

 この日の運動によって、これらの運の流れを能動的に動かす効果が期待できる。7月にイマイチだった人は8月の節入り(月の切り替わり)までの一週間の巻き返しに。調子が良かった人は更に良い結果を期待できるであろう。
 一日の開運行動だけで、一年すべての運をひっくり返すことは難しいのだが、良き日を選び、最適な行動を取ることで、通常の日に行うよりも、相乗効果のある結果が期待できるのである。運は目には見えないものであるが、やはり確実に存在すると、私は実占を通して日々感じている。

 運動ができない人は、なるべく通勤や社内での移動も階段を使う、一駅歩いて帰宅するなどして、運動量を増やすこと。
 なお、歩く時はダラダラ歩かないで、背筋を伸ばし、肩で風を切るようにしっかり歩くこと。

 

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雨宮零(あめみや れい)●1982年生まれ、滋賀県出身。関西学院大学経済学部卒業。引き寄せと改運(開運)を非常に得意とする。占いは現実的に活用できる技術と考え「努力×運=成果」を実践中。占術は九星術・断易・周易・四柱推命・宿曜占星術・タロットなど。占い館および企業イベント等で鑑定を行う傍ら、現在は東洋占術の大家・大石眞行氏に師事。
鑑定・出演イベント情報、大石氏の講座情報など、詳しくは「想星堂」サイトにて。https://www.souseido.com/

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