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11月後半は、勢いに任せず感謝と募金で運気をつかむ!/雨宮零・九星開運術

引き寄せと改運(開運)を得意とする雨宮零氏が「開運ミッション」を指南。カレンダーや手帳にメモして実践すれば、あなたの生活に、確実に変化が現れる! さて、勢いにのまれがちな11月の注意点と開運アドバイスとは……?

「九星での開運とは?」の基礎知識はこちらをご参照ください!

文=雨宮零 #ムー開運
イメージ画像=ぱくたそPIXABAY

勢い任せの前半をきっちり振り返る

 11月前半の記事にて、非常に勢いのあるものの、後に衰運が来るという時勢について記載したが、11月の後半については、盛んな勢いよりも衰運の方にスポットライトが当たる。イメージ的には、夏の盛んな暑さの勢いが、秋に向かって行くようなイメージだ。これから、前半の非常に活気的な勢いは、陰りだすタイミングとなるので、前半の勢いに任せた部分のフォローや、できるだけ軟着陸できるようにする準備が必要である。
 また、このタイミングには、実力を養うために精進したり、努力したりすることが開運の鍵となる。疲れた身体や精神を癒やすのに使っても良いタイミングだろう。

 前半に上手く行ったことは、「一時的な勢いによるもので、実力だけで得た恒常的なものではない」といった謙虚さや、「周りの人のサポートがあってこそできたものであった」といった感謝の気持ちを持って過ごすことが大切だ。
 盛者必衰の理を教えてくれるといっても過言でない卦であり、この時勢の気を肌で感じ、経験として覚えることができれば、仕事にしてもプライベートにしても、あなたにとっての今後の大きな糧となることに間違いはない。

 つまり、打って出る進むべき時にアクションを起こし、衰運の時には無理をせず粛々と然るべきことをこなすというメリハリと開運の秘訣を覚える一ヶ月とすること。
 占い的には、年の切り替わりは2月の節入りになるので、まだまだ2020年は続くが、来月になれば、カレンダー上の2020年も後1ヶ月となる。慌てふためいて年末を迎えないようにするため、11月の後半は、なるべくゆとりをもって過ごすこと。


11月17日(火)「分かれ道で結果をつかむ」

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 11月後半、最初の開運行動は、分かれ道を使った開運法だ。一番理想的な道はY字路や丁字路といった分かれ道だが、どうしてもそれらが身近にない場合は、普通の交差点でも構わない。しかし、なるべく交差点より、Y字路か丁字路で行ってほしい。
 ここの分岐点に立ち、自分の中で願掛けをする。「こちらの道を行けば、今度の企画が通る」、「逆のこちらの道を行けば、企画は練り直し」という風に、願いを対照的にすること。また、願いは「◯◯しますように」ではなく、断定系で。

 そして、願掛けが終わったら、願いを叶えたい方の道を使って、通勤・通学または帰宅をするだけだ。(言わずもがな、設定した道を間違えないようにすること)

 本来の経路からズレそうな人は、2ブロック分(分かれ道を除いて、交差点・分かれ道2つ分)だけその道を道なりに進むこと。
 道を進んでいる間は、できるだけ願いが叶った時の「楽しい状態」を考えながら進むとなお効果的だ。間違っても歩きスマホなどで集中力を散漫させないように。
 なお、今回紹介したこの開運法は、指定日に使うと効果的であるものだが、ここぞ!という時の願掛けに使っても構わない。


11月22日(日)「施されたら施し返し!」

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 この日の開運行動は、当日中に行う「施し」がキーワード。TBSのドラマ「半沢直樹」でも話題になった「施しの恩返し」が期待できる日なのだ。

 やり方は簡単である。この日、誰でも良いので何かお菓子などの、ちょっとした幸せになるような「おすそ分け」行為を行うこと。他人に行う施しが、巡り巡って天からの施し(幸運)となって帰ってくることになる。
 アップさせたい運が仕事関係であれば、ちょっとスランプになっている人や元気がない人。恋愛関係であれば、いつも他人のお世話をしているような人や家族を労う気持ちでやると良い。高価なものでなくとも構わないので、お菓子のファミリーパックなどを購入して、ちょっとずつ人に渡していくのも良いだろう。その際には必ず、何らかの挨拶や御礼も忘れずに言葉にして渡すと良い。

 こうして、無形・有形のものを人に施すというだけで運が上がるという何とも簡単かつ効果的な開運法だ。
 特に人に会わないという人の場合には、SNSやネットでのやり取りでも良いので、相手が癒やされるような声掛けなどを行うこと。
 ただし、直接でもネット上でも、過剰に押し付けがましいことは控えるように。相手の負担にならず、ちょっと喜んで貰えそうというくらいが丁度良い。


11月23日(月・祝)「香気で開運」

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 この日の開運法・開運行動は香りを使ったものである。やり方は非常に簡単で、「いつもと違う香り」を身にまとうだけで良い。
 香水を付ける人であれば、いつもと違う香水を選ぶ。香水が苦手な人であれば、シャンプーやボディーソープなどを試供品などを使って一時的に変えるだけでも良い。一日の香りを変えることが大切なので、夜ではなく、朝風呂に入っていつもと違うものを使うのが良い。

 この開運法はメリハリが大切なので、いつも香りや香水を変えているような人にはあまり効果が期待できないため、そういう人はシャンプーなどで対応し、香水を付けないという方法を取ること。
 運は香りにより運ばれてくると考えられている。つまり、乱暴な言い方をすれば、「くさい人は運が悪い」そして、「運の悪い人はくさい」のだ。
 これは何もきつい香りを付けることはなく、本人や周りの人がいい気分になるくらいが良い。何事も中庸、良い塩梅を大切に、清潔にするだけで運は上向いてくるものだ。
 可能なら、良い香りを身にまとい、以前から気になっていたような場所に出かけるとか、人に会うとさらに効果が期待できる。


11月29日(日)「10円募金で厄落とし!」

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 11月最後の開運行動は、10円玉をたくさん募金して厄落としを行うというものだ。
 ここでは特に数の指定はない。ツイてなかったという人やとりあえず、10円玉をたくさん用意して、コンビニや施設の募金箱に投入すること。大して悪いことがなかったという人であれば、数枚で構わない。入れる先は、神社仏閣の賽銭箱ではなく、「募金箱」の方が良い。

 運は良くも悪くもお金に乗って動くとも言われている。つまり、今回は12月に備えて10円玉に不運を乗せて払う、自分でできるお祓い的な募金になるものだ。
 このときのポイントは10円玉であること。入れる先は募金箱であることの2点だけ守ってもらえば良い。

 なお、お金に関連した話をするならば、「落ちているお金」などは絶対に拾わないこと。財布を拾った時であれば、必ず交番に届けること。
 お金を落とす時点で「不運」であると考えられるが、その人の不運がお金に乗っているため、そのお金を自分のものとした時点で、不運も同時にもらうことになると考えられている。占い的に考えても、悪いことはするものではないのである。


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雨宮零(あめみや れい)●1982年生まれ、滋賀県出身。関西学院大学経済学部卒業。引き寄せと改運(開運)を非常に得意とする。占いは現実的に活用できる技術と考え「努力×運=成果」を実践中。占術は九星術・断易・周易・四柱推命・宿曜占星術・タロットなど。占い館および企業イベント等で鑑定を行う傍ら、現在は東洋占術の大家・大石眞行氏に師事。
鑑定・出演イベント情報、大石氏の講座情報など、詳しくは「想星堂」サイトにて。https://www.souseido.com/

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