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【海外子育て】Polygot教育について

こどもちゃれんじプチやってます。


日本のじいじとばあばが送ってくれます。

やっぱり、影響力大です。
いないいないばあやお母さんといっしょも好きですが、やっぱりしまじろうのビデオは月齢ごとになっているのが良いのでしょう。
置いていかれることなく内容についていけるみたいです。


初めて具体的な効果に気づいたのが、
スペイン人のお友達が、1歳の息子に向かって「コンニチワー」とギャグで日本語で話しかけた時。

言われて、数秒考えて、ぺことお辞儀したんですね。



おしえてない!
しまじろうの「こんにちはわんわん」のやつだ!!
と気が付きました。

他にも動物の名前や果物の名前などどんどん吸収しています。
先日も雨が降っていた時に、裏庭で濡れた葉っぱをじっと見て、
「あ・め」
と、とてもきれいな発音で言いました。
言えた自分がとてもうれしそうで、
あ、あのしまじろうの本に出てきた雨だ、と確認しているようでした。

それはまさしくヘレンケラーの水を発見した瞬間のようなもので、

天を見上げて、「あめ」、地面を見ては「あめ」
その日は100回くらい雨連発してました。




こどもちゃれんじ、すごく効果を感じるし、旦那もよいとは思ってくれているんですが、
唯一彼が問題視するのが、DVDをこの年齢でそんなに見せてよいのか、ということです。(この時点で1歳半でした)

確かにドイツ人の子を見ると、(家庭によるとは思いますが)自然派志向の人が多く、テレビなどはなるべく見せないようにしているような気がします。知育、の考えはあるにしても、売っているおもちゃの絵など、本物の動植物に近いものが多く、日本のキャラクターものなどとは感性が違う感じ。

素材もなるべくプラスチックは使わないように、が主流。
子供の感性のためにもあるし、エコロジーに対する配慮も大きいのでしょう。

うちでももちろん木のおもちゃは導入していますし、息子もよく遊んでいます。



ただ、なんかDVDとの温度差が大きすぎて、なんでもあり感が。。。
これもやって、あれもやって、と教材を出しては片づけ、の忙しい親(汗)

自然派志向の極地が、森の幼稚園に行っている家庭のお子さんの環境などだと思いますが。
シュタイナー教育など、わたしもあこがれます
一日中森で過ごす、食べ物はすべて無農薬、おもちゃは手作りなど。

でもそれってしまじろうの世界とはちょっとベクトルが違うかな、という気がします。
そもそも月齢にあった教材が届く、という時点でピンポイントで脳を刺激しようとしているような。
親としてはこんにちは、が出来たり、お片付けが出来たり、言葉が早く出てきたらそりゃあうれしくてしょうがないわけなんですが。
でもじゃあ例えば知育教育やっていない森ばっかりで遊んでいる子に言葉が遅い子がいたとして、将来その子が知能が低く育つかと言ったらそうではないと思うんですよね。
多分語彙が多いとか、型はめができるとかよりももっと抽象的に世界をとらえられるのかもしれない。
そしてその抽象的に考える能力が、将来すごい発明をできるようになるかもしれない。

どちらの方が良いといいたいのではないのです。
わたしは息子の日本語教育にとても不安を持っているので、やっぱり育児パートナーのしまじろうがいてくれると助かってます。
ただ、言語のはざま、文化のはざまで方法論が一貫せず、混乱した教育法になるのを恐れています。。

親の思い道理になんてどうせ行かないものだとは思うけど。
でもなんとかなるだろう、と放っておいたら後で後悔するような気がする。
どうか息子がこの親の葛藤さえも乗り越えて、元気にすくすく(しかも賢く)育ってくれますように。

ドイツでは子供の服、特に冬のつなぎなどは羊毛100%またはオーガニック綿100%のものを着ている子が多いです。
セーターやズボンも。
その点においても、文化の違いが表れているような気がします。





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