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自身初自主大会を開いてきました(FUN Champion Ship as of November 17)

お久しぶりです。無農薬のやさいです。去る11月17日(日)に私の行きつけのお店、 Cafe & Bar FUNさんにて、初の自身が主催する自主大会を開催させていただきました。慣れないところも多かったのですが、無事大会自体は終えることができ、参加した方にも概ね満足していただいたという印象です。今回は、自身の今後の活動のためにも今回の自主大会を振り返りつつ(ここは宣伝)、次に繋がる反省をしたいきたい(ここは自戒)と思います。

当日レポート

10時受付開始としたにもかかわらず、20分前からぞくぞくと参加者が入場。さすが皆さんいい大人。なんなら運営が揃うのが遅かったレベル。

マッチングはみれさんという方のものを使用せていただきました。以前、無料でローンチしていた際に一度使用して、使い勝手がとても良かったので有料になった今回もリピートさせていただきました。入力情報がとても単純で、PC周りに弱い私にも簡単に使えます。

マッチングアプリはとても良いものだったのですが、運営の準備不足で初回対戦のマッチングまでが予定よりも大幅に遅れてしまいました。参加者のみなさんにはご迷惑をおかけしました。

お店が縦長のスペースであったため、対戦ごとの移動をできるだけ楽にするためにA、Bブロックを準備し、そこでの上位4名ずつが決勝トーナメントに進出できる仕組みとしました。カードショップも空間こそ拾いものの、座席間隔はとても狭く、何十人の移動となるとかなりゴタゴタして個人的にストレスを感じていた部分でしたので、このストレスを少しでも低減できたのはないかと思っているのですがいかがでしたでしょうか。

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ということで11時すぎにバトルスタート!「バトルスタート」と自然に打ちましたが、当日は毎回対戦開始の掛け声が違ってかっこがつかなかった(笑)ので、こういう部分も気をつけたいです。

3戦目が終わったタイミングでマッチングをしている最中に、参加者の方には参加賞として地味に嬉しいオルタージェネシス2パックを配布させていただきました。この段階で配ったのは意図的で、受付のタイミングで配ってしまうと参加者により開けるタイミングにばらつきがでてしまい、第一試合目の前に配ると対戦準備と相まってカードがぐちゃぐちゃになってしまう可能性が高い。対戦も何回かして参加者の方々が和やかになってきたタイミングで配布することで、もちろん配られた瞬間に皆さん開けますし、パック開封の一喜一憂を全体で共有している雰囲気となりとてもとかったです。ちなみにSRはレッドグリーンとマオスイレンでした(マオスイレンの方が拍手が多かった笑)。

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また今回は配信卓もお試しで準備してみました。ここは今後要改良。

さて4回戦が終わり、決勝トーナメント者発表。名前を読み上げるとともに、予選の対戦成績をラインとオープンチャットに掲載しました。ここまで言及し損ねておりましたが、今回初めてラインのオープンチャットを開設し、大会中のマッチングはオープンチャットにPDFとして貼ることで参加者の方々に通知しておりました。マッチングアプリの処理が早かったので、PDFを作る時間も確保でき、思っていた以上にスムーズにできたと思っております。

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今回は、決勝トーナメントに進出できなかった人向けにフリー対戦卓を含めたいくつかのサブイベントを企画しました。以前、友人の自主大会に参加した際に、予選で敗退した人は結構時間を持て余すという印象をもっており、かつ、自分自身が予選で4回戦戦ったら結構お腹いっぱいになって特にポケカをしたいとも思わなくなることがありましたので、主催する自主大会では、様々なスタイルで時間を潰せるようにしたいと考えていました。

今回用意したサブイベントの一つは「あなたのレイドバトル手伝います@ソード・シールド」です。直前に発売されたソード・シールドを購入している方が多いと考え、ゲームをみんなでやれるテーブルがあれば盛り上がる(そもそもカードなんかよりゲームを触らせてほしい)と考え、準備しました。こちらについては、事前に運営からこのようなサブイベがあることを周知していなかったためそもそもスイッチを持ってきていない人が多かったため、人が集まりませんでした。しかし、今後ポケカのイベントをする際には間違いなく需要があるミニイベントですので、積極的に併設すべきと思います。

もう一つのイベントは「ナンジャモンジャ〜Aギュレーションが落ちる今、声に出して叫びたいポケカの技〜」と題してナンジャモンジャ×ポケカの遊びをしてまいりました。もともとお店にはボードゲームもたくさん用意しており、それを絡めた何かができればと考えておりました。この企画自体、大会の数日前に思いつき、運営ラインに投げたところかなり動線が複雑になるからという理由(ごもっとも)で反対されたのですが、ムキになって開きました。実際に呼びかけてみると、意外ににもやりたい!と声をあげてくださる方が多くビックリしました(笑)。

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僕も1ゲームだけ参加させていただきました。自分で企画したにもかかわらず、A落ちのカードの技名が出ない出ない!笑 A落ちして困るカードはよもやカプ・テテフとカプ・コケコしかいないのではないかと思ってしまうくらいでした(隣の卓はキャラクターから「ルナジャベリン」とか想起されていてさすがだなと思ってました。)。

決勝トーナメント1回戦が終わったタイミングで、まずは参加者及び運営からの告知コーナーを設けました。今回はさかうえ会、渋谷会等を運営しているイツロー(@hiranosan)さんからの告知がありました。ありがたいことにさかうえ会の運営の方が他にもたくさん参加してくださっていたので、運営メンバー全員の紹介も併せてされておりました。個人的に、間近いタイミングでイベントがなかったとしても、このイベントを運営しているのはこういう人間なんだということをアピールするだけでも、そのイベントに対する興味関心がぐんとあがると思っておりますので、イベントを盛り上げて行くためにもイベンターアピールタイムは本当に重要だと思ってます(僕もさせてください)。

また、商品こそ少ないものの大抽選大会を開催しました。予選で敗退した人たちにとっても、今日の対戦結果が何かしらの形でコミットするのが楽しいのではないかと考えておりましたので、順位が連動するように運営がくじを引き、「AorBブロックの●位」という形でくじ当選者を決定しました。無論盛り上がりました。笑

抽選会が終わり、準決勝と決勝が終わっていないタイミングではありましたが、このタイミングで中締めをしました。やはり予選で負けてしまった方が決勝戦が終わるまで待つのは、せっかくの休日を無駄に消費されているような気がしてしまうと思っていましたので、拘束時間を少なくするためにもこの施策を取りました。

準決勝、決勝もつつがなく終わり、優勝はレシリザとなりました。環境が変わりますのであまり意味がないかもしれませんが、一応優勝デッキ(レジリザ)と準優勝デッキ(サーナイトシルヴァディ)のレシピ画像を掲載させていただきます。こうしてサン・ムーン最後の戦いが幕を閉じたのでした。

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優勝はぺーさんのレシリザ!

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準優勝はずらっぷさんのサナシル!

終わった後もお店の通常料金でそのままいることができたので、半分以上の方がそのまま残り、大会で仲良くなった方同士でポケカやボドゲをしておりました。かくして、自主大会は終わるのでした。。

今回の自主大会のコンセプト

今回は、巷で開かれている自主大会で個人的にここが嫌だなという点を全て解決する形の大会にしたかったというのが始まりでした。

現状、自主大会が巷には溢れており、SNSで大会情報を目にすることは日常茶飯事です。ただ、以前から気になっている点として自主大会における賭博罪を懸念しておりました。つまり、参加費から上位者に対する景品を拠出しているような大会が多いという印象を受けておりました。ポケカの、しかも必ずしも大規模とはいえない大会について摘発されるかどうかはともかくとしても、たくさんの参加者をそのようなグレーな状態に陥らせていることが非常に怖いという印象を兼ねてから抱いておりました。だったら安全な大会を自分で開けば良いんじゃないかということで開いたのがこの大会。気にされていたこそ少なかったかもしれませんが。

また、巷に溢れている大会との差別化を図っていくためにはどうすれば良いかを考えた時、広くSNSで呼びかけるものではなく、あくまで運営からの招待した方とさらにその方が一人招待できる形式としました。こうすることでプライベート感が格段とあがるとともに、参加する層がある程度予想がつき(ヤバい人が紛れ込まない)、結果として参加者にも安心を提供できると考えたからです。また、招待した人がさらに招待できるようにすることで、普段大会等にも参加しないような、身内でしかポケカをしていない方にまで声がかかることも期待できるのではないかと考えておりました。この試みも成功して、始めたばかりの方や普段は身内でしか対戦をしていない方にまでご参加いただくことができました。

最後に、細かい部分ですが、大会を一度開くと、朝の受付から18時の表彰までかかるものが一般的であるという印象です(違ってたらごめんなさい)。ただ、いい大人が1週間のうちの休日のどちらかを朝から夕方遅くまで公民館やらに拘束されるのはとっても負担が重いと兼ねてから感じておりました。というか予選とかで負けたらさっさと解放してくれ頼むこちとら仕事があるんだよ、と。笑 そんな方々にも参加しやすいように、予選が終わったタイミングで一度中締めを行い、明確な形で帰るタイミングを設けました。また、決勝トーナメントまで残る場合は別としても、4戦もすれば頭パンクしそうなくらいには疲れるし、たまにポケカをやる人間にとってはこれだけできれば結構十分かなと思っていたので、ポケモンカード以外の選択もあるとより楽しめるのではないかと考えておりました。なので、事前告知こそ甘かったのですが、ゲームそしてボードゲームのコーナーを設けました。結果的に参加者を等しく拘束していた時間は4時間30分程で、大会の割にリーズナブルな拘束時間となったのではないかと感じております。

今後の展開

大会を終えて参加者の方々からはありがたいことに「程よい緊張感の中でも、楽しく対戦ができた」「招待制という安心感がよかった」「店舗大会も倦厭し、身内としか普段やらないので多くの人と交流ができた」など、お褒めのお言葉をいただきました(むせび泣き)。僕の狙った点が多少なりとも実現できたのかなと思い少しでも満足です。一方で、直後に運営チームで反省会を行いましたが、まだまだ課題は山積みです。個人的な反省としては運営チームの管理が甘すぎた結果運営チームには予想外の負担を強いてしまったと猛省しております。また、お店の通常オープンの時間が思った以上にごたついてしまったのもお店にご迷惑おかけしてしまったなと反省しております。欲を言えば、ラインのオープンチャットを開設したのにほとんど当日用にしか機能させなかったのももったいなかったなと。タイムスケジュールを改めて掲載したり、前日の念のための呼びかけやイベントの告知なんかにも活用できたなと。この辺りまでしっかり構築した上で次の開催に向けて準備していきたいと思っております。しばらく自主大会はしないけど(´∀`)。

今後は他のイベンターともコラボして、自身の開催するイベントに加え、そのイベントに参加している方々にも招待状を送り、合同でプライベートの自主大会を開いていければ盛り上がるんじゃないかと企んでおります。そのためにも自分自身が他のイベンターの方のおもしろそうなイベントに参加して、顔を売っていけたらな(笑)と思っております。なので、コラボ先探しております。

取り急ぎ11月29日(金)に華金ポケカVなるものを開催いたします!

https://note.mu/munouyaku83/n/n136314929e67

平日早い時間からのイベントなんて出れない社会人の方々をターゲットにしたイベントです。以前からのリピーターに加えて、今回初めて参加してくださる方もたくさんいるので自主大会での反省を生かしてより完成度の高いイベントに仕上げられたらなと思っている次第です。投票で〜とか書いてありますが、要はvデッキ持ち込んでみんなで楽しめればokと思ってるだけなので、そんなに深く考えず(というか僕が深く考えてない)、参加しちゃってください。このイベントに参加すると次の自主大会に招待される…かも?

ということで、引き続きよろしくお願いいたします!

やさい

サポートはよくわからないので、フォローしていただけるとあなたの明日のポケカライフに実りある記事を書く励みになります!主催するイベントにもぜひ来てください!