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もうすぐ満開の桜の木の下で、ムリダンガム映画会開催

4月4日(木)、小田急線・桜ヶ丘駅前(神奈川県大和市)の小さなロータリーで、インド映画『響け!情熱のムリダンガム』の上映会が開催されました。 この映画の屋外上映は初めてです。(※ロードショー後。劇場公開前には、渋谷SKYで1回ありました。その時は立ち会えなかったので、私は今回が初体験です。)

2本の桜の間に、スクリーンを垂らして

主催者は、この桜の木の目の前に立っているビル(↑写真の左側)の2階にある、「冒険研究所書店」。北極冒険家の、荻田泰永さんが運営している書店です。

荻田さん。書店の一角で。

3月、映画公式サイトに、自主上映案内ページを設けたばかりでした。そこにこんな季節感あふれる、一年のうちにほんの数日しかチャンスがないタイミングで上映したいというお問い合わせが入ったのです。そして、荻田さんの、この町を明るくするイベントをしたい!という熱い想い。

推し活で突っ走って、映画業界のひとでもないのに、つい日本上映権をとって配給してしまったこの映画と、なんだかシンクロするような気もするじゃないですか。個人配給の身軽さを活かして、こういうお話は乗ってみたいですよね!

遅れた桜の開花に合わせて、1週間前に急遽決まった

きっと桜とムリダンガムは合う!

ワクワクして、片道2時間近くかかったけど行ってきました、桜ヶ丘駅。
100人近くの方が集まりました。近くのカフェやネパール・インド料理店さんがコーヒーやチャイを無料でふるまってくれ、何人もの方が手弁当で、設営や駅前の誘導などのお手伝いをされていました。
ちょっと寒いけど、桜の花のほのかな香りと人々のあたたかい空気も流れていました。

幻想的…

映画会会場の敷地を所有の小田急線も、映画名をタグ付けして投稿してくれましたよ!

「夜桜の下での映画上映会は以前からの念願でした」
桜の木の下で映画会、なんてどうやって思いつくんだろう。
そして、この映画にオファーをしてくれるとは、なんというご縁。
素晴らしい機会を、ありがとうございました。

荻田さんのnote

たくさんの、ムリダンガム映画ファンのみんなも集まってくれました。地元のさまざまな年代の方々も缶ビールやコーヒーやチャイを片手に、ムリダンガムの世界にそれぞれ没頭していました。

クライマックスで、手を叩いちゃおうかな…と思っていたら、何箇所からも自然にピーターのムリダンガムの演奏に合わせて、「コール&レスポンス」が! 初見の人も多そうなのに! シビれました。

↓たくさんの皆さんのつぶやきをまとめました。よかったらぜひ読んでみてください。

ほんと、この『響け!情熱のムリダンガム』という映画、幸せ者です。関われた私も本当に幸せ。


インドのラージーヴ・メーナン監督に、夜桜の下でムリダンガム上映会があったよとWhatsAppから写真を送りました。「Fantastic」と一言、返信来ましたよ。



今後の主な上映予定。今月はもう一回、屋外上映があります。逗子の浜辺のムリダンガムも、めっちゃ気持ちいいだろうなあ…。富山は舞台挨拶トークに行きます。
自主上映開催のお問い合わせ、引き続きお待ちしております!


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