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なぜFIREでなくてサイドFIREを目指したのか。


はじめに


こんにちは、ひかると申します。


プロフィールにも記載させていただきましたが、2024年1月にサイドFIREの目標であった資産額を達成しました。


少し余裕ができたことと、私自身が年収が高いハイスペックなビジネスパーソンではなく、年収は400万円程度しかない平均的な労働者。



そんな状態でありながら、30代後半である程度の資産を貯めることができたので、今までやったことについて備忘録的な目も含めて書いていきたいと思いました。



こんな人には特に参考になるのではないかと思います。



✅資産運用を初めていない方、初めて間もない方。
✅収入があまり多くないけれど、FIREを目指したい方。
✅資産運用の知識があまりなく、これから勉強していきたい方。



私自身は何もわからないところから始めて、紆余曲折ありましたが10年弱でサイドFIREを達成することができました。




最初は誰もが何もわからない状態から始めますので、今そのような方でもコツコツやっていけば達成できる確率はとても高いはず。



失敗もたくさんありましたが、ぜひそのようなわたしの経験も参考にしていただければと思っています。



そもそもFIREとは?


こちらの記事を読んでいる時点でほとんどの方がご存知だと思いますが、FIREというのは、



ファイナンシャルインデペンデントとリタイアメントアーリーを組み合わせた造語。


ファイナンシャルインデペンデントは経済的自立のことで、 要は働かなくても資産収入だけで生活ができる状態のことです。



リタイアメントアーリーは 定年まで働かずに早めに引退をするという状態のことを指しています。




一昔で言えば セミリタイアという言葉が流行りましたが、最近はこのFIREという言葉が主流で、SNSでも色々な方がこの言葉でさまざまな発信を行っています。




働かなくても生活ができるだけの資産があり、定年まであくせく働かないで 早めに引退をするということから、サラリーマンを中心に多くの方が目指しているようで、テレビや書店などでも関連の情報が多く並んでいるのを見かけます。



しかし、FIREにもいろいろな種類があり、

✅コーストFIRE
✅バリスタFIRE
✅サイドFIRE
✅リーンFIRE
✅ファットFIRE


など資産額や自分がどのように働いていきたいかによってさまざまな選択肢があります。



ファットFIRE以外は基本的にゆるく働くのを前提としているようですね。



なぜサイドFIREをめざしたのか


さまざまなFIREの中で私が目指したのはサイドFIRE。



生活に必要な資金は資産から得られる状態で、趣味や旅行に使うお金だけは働いて得られる状態になることを目標にしてきました。



この状態の何が良いかというと、フルタイムで長い時間を労働に縛られないで生きていくこともできるということが魅力的でした。




つまり、働いても良いし、働かなくても良いという選択肢が自分の中でいつでも選べるということが、目指した理由です。




多くの方が憧れているのはファットFIREで、 完全に生活費も遊びや趣味のお金に関しても資産運用から得られる状態にするところを目標にしているようです。



ですが、私の場合は元々やっている フルタイムの仕事は嫌いなものではなくむしろ好きな部類であったし、現在行っている副業に関しても苦でなくゆるゆると続けられるものだったので、これらは続けていきたいと思っていました。




SNSでFIREを目指している方を見ていると、そのような方の多くが働くこと自体や仕事が嫌でFIREしたいとおっしゃっている方が多い印象です。



ですが、私はそのような考えは全然なく、好きな仕事であれば生涯続けていきたいと思っているタイプの人間だったので、ストレスなく働きながら経済的な安定は資産で得ていく。



このような安定したゆるい生活をするためにサイドFIREの状態を目指して運用をしてきました。



2024年1月にサイドFIREを達成


詳しい運用額などはまた改めて書いていきたいと思いますが、最近の株高のトレンドに乗ることもできて、今年1月にサイドFIREの目標としていた資産額に到達することができました。



目標を達成したことで、なにかが変わったのかというと、今のところは仕事も フルタイムで続けていますし運用も継続中。



特に取り崩す予定などもないので今のところは何も変わっていないというのが現状です。



今のところは普通に働きながら資産運用をしている労働者というのが正確なところかもしれません。



ですが、サイドFIREを達成したことによる精神的な安定感は非常に大きいと感じています。



特に、自分に何かがあって働けなくなったり収入が途絶えた時にも、資産からの収益で今とほぼ変わらない生活を維持できる状態になっているということは大きな心の支えとなりました。



サイドFIREうんぬんよりも、 このような心の支えがあるというだけでも資産運用を頑張ってきて本当に良かったなと思えているのが現在の状態です。



今後の方針


今のところ仕事をやめる予定は特にないので、現在のところは積立を継続していこうと考えています。



シンNISAも始まったばかりで運用できる枠もかなりまだ残っていますので、こちらを使い切るまでのんびりと働きながら資産を積み上げていくのも悪くないかなと思っているところ。



最悪働くのが嫌になったらやめてしまって、しばらくは 資産の運用益 で最低限の生活を維持するというのもできるので、自分の心境の変化に合わせて生活を柔軟に変えていきたいといます。



このように、いつでも人生の状態を変えられる選択肢があり、頑張って働いてもいいしそうでなくてもいいというのはとても安心感のある生き方だと感じています。



このメンタルの状態が安定させられているというのが、私にとってサイドFIREの一番の恩恵かもしれません。



まとめ


いかがでしたでしょうか。



本日は私がFIREをではなく、なぜサイドFIREを目指したのかということについて、簡単ではありますが書いてみました。




どのようなポートフォリオで運用しているかや、今後の資産運用の方向性などについても記事は 改めて今後 書いていきたいと思います。



FIREやサイドFIREを目指している方だけでなく、資産運用で金融資産を拡大させていきたいという方にも、家計を安定させていきたいという方にも役立つ情報を色々お届けできると思いますので楽しみにしていただければと思います。


最後までお読み頂きありがとうございました。


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