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わたしは「目」よりも「耳」派なのではないだろうか ─ Audibleをはじめてみました

本をこんなにたくさん読むようになったのは40歳を過ぎてからなのですが、きっかけはイケてる先輩や後輩が本をとても読んでることに気づいたからでした。イケてる人がやってることは真似するべきだ、が、自分のモットーだったりしますので。

本を読むようになりSNSなんかでシェアしたりすると、だんだんと周りの方も本を勧めてくれるようになりまして、これもモットーなのですが、知人・友人が勧めてくれた本は必ず読もう、せめて買おう、と思っているので、部屋には本がとんでもない量であるわけです。

デジタルブックにしたら?と妻は言ったりしますが、なぜだかデジタルではまったく頭に入ってこないのです。漫画ならギリギリ、のレベルです。なので、部屋には本がとんでもない量で積まれていくわけです。

そして、わたしは読むスピードと理解のスピードが遅いので、買う量と読む量がアンバランスになっていくのです。順番待ちしている本がたくさんあるので本当に申し訳ない気持ちになります。せっかく買ったので一行でも、ワンフレーズでも心に残るものを見つけたいなあ、と思ったりします。

毎朝、犬を散歩に連れていくのですが、ポッドキャストを聴きながら1時間弱ほど歩くのが楽しみです。仕事柄、音楽を聴きながらのときもありますが、「らぶゆーきょうと」や「墓場のラジオ」と出会ってからはポッドキャストが最高です。

この毎日の散歩の時間は、今日の仕事をどう進めようだとか、新しい企画はないだろうか、娘と週末は何して遊ぼうか、など、思いを巡らすのに最適な時間、リズムになっていますが、ある時ふと、ポッドキャストのお話って全部じゃないけども重要な部分、心に残る部分って結構覚えているなあと、気づきました。

そして、わたしは「目」よりも「耳」派なのではないだろうか、と感じたのです。直感です。自分は耳の方が記憶する、そう気づいたのです。これは大発見です。いままで仕事の音楽のために耳を使ってましたが、学びのためにも耳を使える、そうだ、オーディオブックだ!と。

聴いて覚える、リアルな本の量は減らせる、散歩や移動など学びに使える時間が増える、いいことしかない!まじですごいことに気づいた!と思っていたけど、オリコンがこんなニュースを出していました。「ラジオやポッドキャストを聴くような感覚で」Z世代に人気に。「4~5年で出版界を支えるコンテンツにまで成長する」可能性も。

ははーん、なかなか皆さん早いですね。。。

ということで、まずはAmzonのAudible、始めてみました。今日からオーディオブックライフのスタートです。月額1500円ですが、本にしたら1冊程度。

Audibleでのおすすめがあったら教えてくださいね。


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