プロレスラーとしての誕生日

お久しぶりです。
中村宗達です。
note全然更新していなかったので反省しています。

自分でも驚くのですがプロレスラーになってから今日で1年が経ちました。
本当に早かった。
プロレスデビューするまでは高校3年生の2019年が楽しくて人生で1番早く1年が過ぎ去ったのですが、デビューしてからの1年はその2019年の2倍くらいの速度で過ぎ去りました。

せっかくなのでこの1年を振り返ろうと思います。
試合のことはXで振り返っているので今回は試合以外のことで。

まずデビューして大きく変わったことは学生とプロレスラーの両立です。
4年にもなって未だに週に2日合計6個の授業を受けなければなりません。
それにプラスして練習があり、試合がありとてもいっぱいいっぱいでした。
高梨さんの20周年興行で超満員の新宿FACEで試合した後、家で一人で課題を黙々と取り組んだ時に高低差が激しすぎて変な気分になりました。
でもこの経験は今後はできないし普通の大学生は味わえないので超貴重な経験になりました。

そして人に支えられていることを再確認できた1年でもありました。
練習生の時にきつい練習があったからこそ今があるので教えて下さったコーチ、一緒に練習した先輩達には本当に感謝しています。
練習生期間は試合を人前ですることはないので自分がどれだけの技術を持っているなどわかりませんでした。
でもデビューしたら自分が持っている技術は武器になるしあの時のきつい練習生期間があったからのこそだと思うので本当に感謝しています。

ガンプロにも感謝をしています。
10代プロジェクトで練習していた誰だかわからない僕を練習に参加させてくれて、デビューさせてくれて、仲間にしてくれました。
多分中には誰だかわからない人が練習にいきなり参加して何ヶ月か後にデビューさせるのを嫌と思う人もいたと思います。
僕だったらそれは嫌なので。
でも誰もそんな所を見せないし、むしろ仲間に歓迎してくれました。
正直最初の1.2ヶ月はガンプロのメンバーとまだ距離が大分あったけど今ではもうありません。
闘いを通して仲間になっていきました。
ガンプロでデビューできて仲間になれて本当に良かったです。
これからも沢山思い出を作ってずっとガンバレ☆プロレスの中村宗達で闘って行きます。

あと、両親との会話が増えました。
僕の試合を8割くらい会場に観に来てくれてるし、映像も見ているのでプロレスの話で会話が増えました。
この1年で僕よりも両親の方がプロレスオタクになったかもしれません。
試合を通して親孝行をしていきたいです。

来年はこのままいけば学生生活が終わるので(留年が心配)今年できなかったことを沢山したいと思います。
海外で試合は来年経験したいです。
今のうちに海外に行くべきと先輩方に言われるし、自分も異国の地で試合したいので必ずこの目標は叶えたいです。

そんな中村宗達のデビュー1周年を後楽園で祝ってください。
また明日お会いしましょう。

今回はおすすめの1曲ではなく2023年中村宗達個人のベストバウトを紹介します。
TTT 11月4日 新木場大会
SOS & 中村宗達 vs 黒田哲弘 & マクドミステリー & 瀧澤晃頼

中村宗達個人的ベストバウトはこの試合です。
この試合は配信されていないので生で観に来ていた方はラッキーです。

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