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ステイホームフリ

自粛してるフリに疲れてきてる人が世の中に多いはずなんだけど、うまく地下に潜ってるみたい。

今、声高々と名前も顔も出して「まだ本気で自粛してるの?」というリスクしか無い事を発信してる人は少ない。というより見かけにくくされている説もある。
Google検索からの除外など。

多様性を認める世界は自粛しない人をも認めるものだと思っていたらそうではないらしい。

今、ハッキリと世の中の本音と建前が浮き彫りになってきた。
東京は俺が憧れて上京した東京ではなくなってしまった。けど、寂しくない。期待し過ぎていただけだったんだ。
な〜んだ、結果、すごく面白いヒーローなんて現れなかったかと。
いたって生活の延長線上から逸脱もせずに待機します的な。


SNSではコロナ、自粛、ステイホームしか目にしない。
自給自足の生活をしてる人たちの中でも分かれている。

不思議な世界観を自分が生きているうちに今味わえている事に感謝しなきゃ。

昭和はお国のために。
平成は自分のために。
令和は大切な人のために。
フレーズが変わっても進むべき方向性を決められているかの様な。従わずは非国民。
戦争体験は無くとも、当時をミリ単位で垣間見れた。

コロナが過ぎ去った後の世界がどうなるかと言えば、特にそこまで変わる事は無い。
また様々な流れに吸い込まれるだけの話でしかない。

この2ヶ月あたりの流れを見る限り、どうにもならないだろう。仕事の仕方とかそういう狭い範囲の話じゃない。

探していた景色はこうだったんだなと。以前の近くで捉え過ぎていた自分も好きだし。この景色にいる自分も好き。

自粛は道徳を問う事で、これに反したら罪人認定が日本。というか世界もそうなんだろう。

自粛しない人に思われたく無いのでコッソリコッソリする人が居たって良い。その前に昔むかしからずっと人間はそう生きてきて、2020年代を生きている人達だけが優れているはずもなく。何世代前からも成長してるはずもなく。

人間が素晴らしい心を持ち合わせているハズという世界は初めから存在しない。 個人レベルで楽しむ娯楽として心を混じり合わせ理解と尊敬と親しみを。
全体なんて無理難題。今の世間でうまくやっていく自信ありません。

24時間のうちの数分だけ現れる自分に決定権を与えても良いんじゃないでしょうか。
ユーモアも許されない許容範囲の狭い世界とは距離を置きたいところです。

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iPodを見つけた。2014年くらいまでは使ってたもの。
自分と妻と友達を同期した様なiPod。
聞いていた当時を思い出したり、初めて聴いた当時を思い出したり、その頃には今なんて想像もつかない状況なのは今こそ分かる。

特別、あの頃は甘かったとか思う事もないし、後悔もない。
これだけはやり直したいという事もない。本当にない。

あ、土地を2つ繋げて買えば良かったというのはあるか。

それにしてもこれからの世界にワクワクしてる。コロナが持ってくるその後の世界。命、経済とかじゃない何か。あるのかな〜

ないのかな〜



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