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親離れ


親より友達を選ぶようになってきた11歳。
これからこいつと過ごす時間は少なくなる一方。
なんなんこのせつなさ。

特にウザめな俺が避けられていくのは避けて通れない。

案外、野郎どもにウザがられても気にならないのは免疫のせいなのか。

知ってたし。
こうなるの知ってた。
自分が親とどういう風に接してきたのか過去が蘇る。

だけどもだけど。
きっつーーーーーい。
しばらく掘っておいた時期もあるだけに、取り戻すかの様に接してきたけども。
その気持ちは子供じゃなく自分の親としての何かであって、自分の問題なのだ。結局のところは。そんな一面もある。

自分、自分と強すぎる。
自己顕示欲というジャンルじゃなく、ただ単に他人からの自分ではなく自分からの自分なのだ。

まだ、ふとたまに昔の癖で手を繋いでくる時はあるのがたまらない。
これすらも今後無くなっていくんだろう。
きっとその先で手をつなげるのは介護される時かもしれないねー

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