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013 苦しみの元凶、二つの『地獄の掟』(おやモト)

おやすみ前の#モトの話  013

わしら人間のココロというものは、モトというエネルギー源のようなツブツブが集まってできてまして、コレが足りなくなるとネガティブな気持ちになる、だから増やしてやるとアガるよー!というのが『モトの話』です。覚えてますか?初めて読む方、はじめまして😁

【モトの話】における【天国】と【地獄】の話をしています。一般的な話との違いは

現在わしらが暮らしている世界が【地獄】で、死後の世界は例外なく【天国】である

という点です。世界は「二つしかない」んです。
(もっとたくさんある可能性はもちろんあります。ですが現在「こういうこと」を何も知らされていないわしらに関係ある世界は二つだ、ということです)

というわけで、この世で生きるわしらはもれなく「地獄の亡者」であることになります。そりゃ生きるのんがツライはずですわ…

で、この「ツラさ」をもうちょっとつぶさに見ていくと「現世」とも呼ばれる【地獄】の本質が見えてきます。今日はその話。

実は【地獄】を生きるわしらには、二つのルールが課せられています。
①自分以外の個体が考えていること・感じていることを知覚できない
②「今」という時間の先を知覚できない
これは絶対のルールで、誰も破ることができません(ときどき特殊な能力で突破できる人がいますが、断片的な能力ですし、ほんのまれな例外です……そして「例外の人」がいることにも「意味」はあるんですが、その話はまた別の機会に)。

実はね……この二つの「ルール」があるおかげで、この地獄では天国の世界では絶対にできないこと、そう

じゃんけんができる

という状態になれるんです!こうなりたくて、わしらはわざわざ天国から地獄まで来ているんです。

今日はここまで!次回もお楽しみに


「ニンゲンのトリセツ」著者、リリジャス・クリエイター。京都でちまちま生きているぶよんぶよんのオジサンです。新作の原稿を転載中、長編小説連載中。みんなの投げ銭まってるぜ!(笑)