『第2回クッキークリッカー 100万枚RTA トーナメント』の紹介

初めましてだったりお久しぶりだったりTwitterでは見かける奴だったり配信でお会いしたかもしれません。むんべちゃんと申します。

RTAやSTGを週に2,3度配信するタイプの人です。よろしゅう。
なんとこの記事は3つ目の記事です。ものぐさなのに最近よく書くねぇ。

今回はRTA in Japan Winter 2022に採用された、『第2回クッキークリッカー 100万枚RTA トーナメント』について紹介しようと思います。
ちなみに私も出ます。だからこの記事を書いてるようなところはあります。

この記事の結論。

いきなりですが文字を読むのがめんどくさい人向けに結論です。

要はこれの第2回をやります。RiJの会場で、オフラインで。

クッキークリッカーについて

まずはゲームそのものについての紹介なのですが、大抵の人は知ってると思うのでざっくり。
画面内にあるクッキーをひたすらクリックし、時には自動でクッキーを生産する施設を購入するなどして、ひたすらクッキーを生産するゲームです。
このゲームを知らない方で、何言ってんだって思った方はとりあえず一旦やってみて下さい。ブラウザで出来る無料ゲーなので。

ちなみにこのゲーム、明確な終わりはなく、ひたすら増えるクッキーを眺めるゲームになります。たぶん。

100万枚RTAって何

さて、クッキークリッカーにもRTAが存在します
しかもRTAの記録を纏めるサイトであるSpeedrun.com上では、11月現在で1029人の方が登録している大人気ゲーム。

終わりのないゲームで何のタイムを競うのって思った方は多いと思います。
ゲームに明確なゴールや終わりが無いのであれば、ユーザーがゴールを作って競えばよいのです。

(たぶん)そうして生まれたのが100万枚RTAカテゴリになります。
他にもクッキーをクリックしないカテゴリや、40個の実績を解除する等、様々なカテゴリがあります。

今回RiJで披露する100万枚RTAは、世界でも最も走者が多いカテゴリになります(約200人ぐらい)
セーブを消去し、ゲームを初期状態で開始。100万枚生産したところでタイマーストップとなります。
もう少し補足をすると、マウスの左クリックのみ、ゴールデンクッキーは有りとなります。

トーナメントとは

今回の『第2回クッキークリッカー 100万枚RTA トーナメント』、なんと走者が6人います。
参加者6人による3人並走を2回行い、それぞれの勝者2名による計4名の決勝戦を行うトーナメント方式の企画となります。
シングルエリミネーション方式とし、予選2試合、決勝1試合での計3試合を行います。

つまり視聴者は合計3回試合を見ることが出来ます。大体1試合が20分弱、合計で約1時間弱。いい大人が、RiJの会場で、クリックを連打する姿を、皆さんにお見せする形になります。これは楽しみ。絶対面白い。盛り上がること間違いなし。

見所

クッキークリッカーをご存じの方は、クリック連打ゲー? と思うかもしれません。
基本的にはそうです。凄まじい連打ゲーです。
どれぐらい連打するかと言うと、走者は20分間に1万前後クリックすることになるでしょう。

とはいえ、連打力だけを競うカテゴリではありません。
他のRTAと同様にチャートと言うものが存在します。
走者は、施設を買う順番やタイミングを、自身の連打力と相談しながら綿密に決めています。

また、連打とチャート、このゲームで競われるのはそれだけではありません。
このゲームにはゴールデンクッキーと言うものが存在します。
ゲーム中に現れるゴールデンクッキーをクリックすると、様々な効果を得ることが出来ます。
その効果は『77 秒間、クッキーの生産速度を7倍にする』だったり、『「現在のクッキー貯蔵量の 15 % + 13個」又は「CpS の 900 倍(15 分相当)+ 13個」のどちらか少ない方のクッキーをゲット』だったり、『13 秒間、マウスクリックによるクッキー生産量が777倍になる』だったりと様々です。

そして、どれを引けるかは運です。大抵RTA中2回ゴールデンクッキーを取得するのですが、どれを引くかによってチャートとタイムは大きく変わります。
一番の大当たりである『13 秒間、マウスクリックによるクッキー生産量(CpC)が777倍になる』効果を引くと、それだけでタイムは数分~10分は縮み、他の走者が同効果を引いてない場合は間違いなく1位になるでしょう。確率は3%程度ですが。

そしてこれらの要素は、そのまま見所にもつながります。

連打については各走者自分に合った連打方法を用意しています。
両手の指を使うか、指を何本使うか、どのようにマウスを持つか等々、本当に十人十色です。
走者の方がどのような連打をするのか、配信時に手元カメラを添えられるかはわかりませんが、十分見所になると思います。

ちなみに私は、手に力を籠め指を震わせる痙攣連打、右人中指の2本で連打するピアノ連打、それに左の人指を加え3本で順番にクリックするピアノ連打改を使い分けます。
これを『ハイブリッド連打法』と呼んでいます。筋肉への負担をばらけさせ、連打の速度や安定度を高めようとして辿り着きました。

実際に会場で選手紹介をする時には決めポーズと共に『ハイブリッド連打法』のむんべ、とか言いたいですね。

チャートも十人十色です。
序盤は連打力、中盤以降はチャート力が大事になるこのRTAですが、どこまでを序盤と捉えるかが連打力によって変わると思います。

私の場合は最初のゴールデンクッキーを取得する8分前後からが中盤だと思っています。
そこまでに施設をいかに買えるかを考え、チャートを組んでいます。

運が見所になることに関しては、あまり説明はいらないでしょう。
例えチャートや連打力で負けていても、運で逆転できる。これほどわかりやすく、見てる側が盛り上がる要素は他にないです。

最後に

これらを踏まえて、『第1回クッキークリッカー 100万枚RTA トーナメント』を見てみましょう。

連打、チャート、運、どれも見所なのがわかると思います。
あとコーリャンさん強すぎ。

皆様におかれましては、オンラインでの視聴や応援、可能な方は現地にきて直接応援をしてくださるととても嬉しいです。
またRiJそのものや、この企画の宣伝もよろしくお願いします。

以上です。

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