強烈な昨日

12時のミュージカル衛生を見るのに、11時に起きてしまった。なんて日だ。
マラソン選手のように走りに走って、ちょうど間に合った。そしたら、最後のシーンもまさかのマラソン。デジャヴというか、なんというか、、。

素敵なミュージカルをみた、なんてコンセプトから言えない作品。なんたって、全員悪人。ラストがスッキリするわけがない。それが物珍しいというか、社会の闇というか目を背けてるところをずっと見せられて、思わず夢中になって見た。排泄物とかは抵抗なかったけど、殺しや性的なところになると、思わず目を背けていた自分がいた。こればっかしは経験というか慣れというか。みんな目を背けてるものに自分も目を背けているんだ、と何だか面白い気持ちになった。自分は人とは違う、って思っていたのかな。

そして何も食べてなかったから、栄えてるところに移動して、そしたら脱毛の勧誘をされた。めちゃめちゃ褒めてもらった。しかし私は姉から、「美容系の勧誘は、身なりが整ってない人に頼んだ方が成功しやすいから、そうするんだよ。」と聞いたことがあった。
言葉通り、おでこに大きいニキビがあるのに、お肌綺麗ですね。寝坊して大してメイクもしてないのに、美意識高いですね。ぼさぼさの髪を一つの三つ編みでくくって、きっとぐしゃぐしゃとしていたであろうに、綺麗な髪ですね。
もはやバカにされていたのか、なんなのか。きっと新人さんだったのだろう。マニュアルがあったのだろう。と思うようにしている。
ありがとうと答える虚しさも察して欲しいものだった。
といいながら、すぐに笑い話として友達に伝える私も私かもしれない。

そしておしゃれトーストとスクランブルエッグ。スターバックスにクレープという脅威の食欲を発揮した。これ、2時間内の出来事。これ、ダイエット中であることを完全に忘れていた瞬間。

そして豆柴カフェにも行った。実家で柴犬を飼っていたため、看板を見て急に寂しくなったのだ。結果はもちろん可愛かった。けれど、自分の家の犬のように、全力で私が大好きで私の元に来るわけでないという現実を見せつけられた。とても寂しかったから行ったのに、犬たちに遊んでもらっているようなそんな気持ちになってしまった。私は動物カフェに向いていない人間だなとつくづく思う。

そして、家路に着く。寂しい私は友達に連絡をして欲求を満たしましたとさ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?