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おいしいものの話をしよう。たとえば、旬の桃。

放置していたMacAirのメモを使ってみようととりあえず無心で入力したら、それっぽい文章ができあがった。せっかくなので、ここにも残す。

旬の桃はジューシーで瑞々しくて、自然で上品な甘みと旨みがある。
最もおいしい食べ方はやはり、そのままかぶりつくことだろう。
よけいなものは加えない。
採れたてで、旬の桃をそのまま味わう。
そのおいしさは、ときに高級なケーキを上回る。
かぶりついたら、あとはお上品に切り分けるのも良い。
ひと通りそのまま食べたら、少しアレンジしてみよう。
たとえば、パイにカスタードをのせ、その上に桃をのせる。タルトも好きだ(むしろ個人的にはタルトの方が好きだが、桃はパイも捨てがたい)。
パイはサクッ、タルトはザクッ。カスタードのまろやかさと桃のサッパリさが絶妙にマッチし、軽やかでまさに7月のようなスイーツ。
よりフランクにいきたいときは、モッツァレラ等のチーズと紅茶を添えよう。
紅茶の茶葉を混ぜ、バニラアイスを添えてもおしゃれだ。
チーズとベビーリーフ、オリーブオイルとブラックペッパーなんかを混ぜると、おしゃれさはブーストする。

桃の色もにくい。淡いピンク色なんて、ずるい。その上、まるっこくておしりのようなプリティさも兼ね備えている。それでいてあざとくないのは、その透明感だろう。甘く、しかしフレッシュなその味わいは、まるでピュアだ。

無限の可能性とうまれたての赤ちゃんのようなピュアさを合わせ持つこの果物は、やはり旬の7月に一度は味わいたい。
この楽しみがあれば、冬の寒さも(新年度の緊張も)梅雨の雨続きも、桃の生育のために仕方がないとまで思えてくる。おいしいものは偉大である。

長い文章はiPhoneよりMacの方が入力は楽だ。

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