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達人になるために


 100の質問を40までしか答えていないけれど、書きたいことができたので書こうと思う。中断はよくないけれど、書きたいと思った時に書かないと消えてしまうから。私がメモを一元化できない理由もここにある。Twitterの一人アカウントや手書きのノート2種類、iCloudどストレージを圧迫するメモ、私がメモをする媒体はたくさんある。思いついたらすぐメモしないとダメだから。

 普段、人の目を気にした自分自身にとってダサい文章ばかり書いている。悲しいし惨めだし、嫌な気持ちにしかならない。それでも人に見つけてもらいたくて、ダサい文章をせっせと宣伝している。その姿勢は別に悪かない。

 映画を観ていると、いろんな天才というか、達人が出てくる。私はソファで達人たちを眺めながら「いいなぁ。私も何かの達人になりたいよ」と思う。
 そこに、達人たちへの敬意はない。ただ、達人になれれば魔法のように人生が楽になるだろうに!という渇望があるだけ。達人たちがどんな努力をして、どんな経験をして達人に至ったのか、つゆほども考えていたかった。

 気持ちが楽になった瞬間である。22歳で何かの達人でいなければ、生きてはいけないと思っていた。そんなわけがない。達人になるための努力をコツコツと積み重ねれば良いだけなんだ。
 達人の努力や経験を想像できた時、ようやく生きたいと思えたのだ。

 駅の登り階段で後ろに倒れそうになってから、約2年。ようやくここまできた。頭痛薬を飲んで一時的に気分が良くなってるだけかもしれないけど…。

 
とりあえず、ネトフリの悪しき仕様。エンドロールの最中に流れようとするおすすめ映画の予告再生を阻止する達人になります。仕様の理解、瞬時にリモコンに手を伸ばす瞬発力…ボタンを間違えないこと…ブツブツ…ブツブツ…

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