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家で読書ができない話

みのです🌱
家で読書ができません。

特別気分が盛り上がっている時しか読めません。眠れない夜とか、何かしらの要因で読書欲が掻き立てられた時とか。

なぜか読む気になれないのです、家というなんの緊張感も高揚感もないのんびりとした空間だと。
おそらく、私が本を読むようになったきっかけと環境に理由があるのでしょう。

私が本を読み始めたのは小学校高学年から中学生にかけての期間、当時の私はワケあって学校で人と関わるのを拒否していました。
「私に話しかけるやつは全員敵だ」とATフィールドを張っていたのです。
教室で話しかけられないために始めたのが、読書でした。(最近きょんきょんも、10代の頃人に話しかけられたくなくて読書していたと知りました。きょんきょんとお揃いだ、やったぜ!)

その頃読んでいたのは確か、、、
『ボルピィ物語』
『星の王子さま』
『ダレン・シャン』
『きまぐれロボット』
こんな感じだったと思います。

さて、教室で本を読むようになった私は大人しく休み時間だけ読むような優等生ではありませんり
もっぱら授業中に読んでいました。
読書が楽しくて、物語の続きが気になってしょうがなくて、授業がつまらなさすぎて…
薄い文庫本を開いた教科書ノートの上にピッタリと重ねて、右手にはちゃんと鉛筆を持ち、あたかも真面目に授業を受けているかのような態度で星新一なんかをクスクス読んでいました。
読書にハマり始めた時期に、授業中という緊張感あふれる環境で読みふけっていたせいで、何か緊張感がないと集中できなくなったようです。

今の私に授業を受ける環境はありません。
絶好の読書タイムを失ったと言っても過言ではない…
読みたい本はたくさんあるのに、家にいるとなかなか集中できない。
真の読書家さんに知られたら怒られてしまいそうですね、ごめんなさい。
なので最近はカフェで読み耽っています、それでも授業中よりは長続きしないのです。
どなたか授業中の緊張感に匹敵する読書環境を知ってる方がいらっしゃいましたら、コメントで教えてください📝

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