食べるの速いのは姉弟がいたからだと思うんだけど、
私は食べるの早い。
だからよく「味わっとる？」って聞かれるけど
本当に本当に味わって食べてるし
「おっいしい〜！最高だ！」って思って食べてるよ！！
ってのを全力で伝えてきたい私です。
私は4人姉弟の女女女男の3番目。
姉2人と弟に挟まれてる。
だから子どもの時から、おやつも、
大皿のおかずも"早いもの勝ち"。
とにかく毎日争い。
自分のお皿に取りすぎてたら
「自分のお皿のやつ食べてから、次の取ってや！」
と姉たちに怒られる。
毎日、どれだけ速く食べて次のおかずを取れるか！
という戦いだったので、気が付いたら
周りの友達より食べる速さが、だ〜いぶ速くなってた。
給食もそこらへんの男子より、
全然早く食べ終わってたと思う。
だから、誰かとご飯に行くときは、ゆっくり食べよう。
そう思うのに、必ず、私の方が速く食べ終わっちゃう。
初めての相手には「え！食べるの早いですね〜」
って言われて、
慣れてきた友だちにも
「え！やっぱり食べるのはっや！」
と言われる。
だから、私はいつも決まって
「食べ終わっちゃった〜。気にせずゆっくり食べてね〜」
って言いながら、口が寂しいので、水を飲み続ける。
それから、友だちが食べている様子なんとなく見てたら
「え？一口いる？」って言われる。
まぁ、それはいつものこと。
でも、あまりにも自分が食べるのが早いから
一度、本気で調査をしたことがある。
「自分が気になっていることを仮説をたててアンケート調査で検証をする」
という大学の心理学統計の授業。
食べる速さが私と同じくらいの、学部で唯一の友だちと
「私たちが食べるの速いのは、
姉弟（兄）がいたからだよね！！」
と意気投合して、一緒にアンケート調査を行った。
「兄弟・姉妹はいましたか？」
「食べるのは早いほうだと思いますか？」
「まわりの人から食べるのが早いねと言われますか？」
「大皿でおかずは食卓に並ぶ頻度はどれくらいありましたか？」
「食べることは好きですか？」
みたいな項目だったと思う。
ざっと、20~30項目のアンケートを取らせてもらって、
統計分析をしてわくわくどきどきで結果を見たら、
兄弟姉妹と食べる速さの有意差はなかった。
けど、大皿で提供されていたか因子と、
食べるのが好きか因子が
食べる速さとかろうじて相関があった。
まとめると、食に対しての執着が強い兄弟姉妹がいて、
幼少期に大皿でおかずを提供していると
食べるのが速くなるという結果だった。気がする。
※大学生のときの私調べ。
「まあ、うちの家族そのまんまじゃわ」
という検証結果をパワポにまとめて
大真面目に発表をした。
『食べるの速いのは、姉弟がいたからだと思うんだけど』
というどうでもいい話。
最後にもう一度言うと
食べるのは早いけど
本当に本当に味わって食べてるし
「おっいしい〜！最高だ！」って思って食べてるよ！！
「食べるの早いけど味わっとる？」と言われたら、
次からこれを読んでもらおうかな！！