2024年7月にプレイしたゲーム
◆Greedy Corgi
プレイ時間4時間/310円
肉を食べると伸びるコーギーの倉庫番パズル
ステージに散らばる肉を全て食べてゴールに向かうのが基本的なルール。ただし肉を食べるごとにコーギーは伸びて(なんで?)ステージを圧迫し徐々に身動きが取れなくなっていくので、食べる順番や動く方向をしっかり考える必要がある。ゴリ押しが効かないやつ。
個人的にはかなり苦手なタイプのパズルでなかなか難しかった。心折れて攻略情報を参考にさせてもらったステージがいくつかある。もうちょっと頑張ればよかった、反省。
ストアページの日本語がもろに機械翻訳で、コーギーがコキ表記になってるのが海外インディーゲームの風(?)を感じて良かった(?)
◆牧場物語 Welcome!ワンダフルライフ※未クリア
プレイ時間33時間/5,478円
ほのぼの牧場シミュレーション
2003年に発売された同タイトルのリメイク。主人公の性別が男女と「その他」を選べたりキャラデザが一新されていたり同性婚が出来るようになったり、全体的に今の時代に合った変更が多数されている。
タイトル通りのゲームだしそもそもが有名シリーズなので書くことはそんなに無い。面白いポイントとしては、主人公がちゃんと老いて死ぬまでプレイ出来ること。結構珍しい気がするし人生の追体験が最後まで出来るのは良いなと思う。
結婚相手は悩みに悩んで恋愛イベントが良かったゴーディくんにした。女性キャラと結婚するつもりで男主人公でプレイしてたので同性婚になってしまった。これで子供も授かるんだからすげェぜ!特に説明もなくぬるっと生えてくるの面白すぎる。
リメイク元のタイトルは小学生の時にプレイしてるんだけど綺麗に記憶消えてたので新鮮に楽しめて良かった。6章あるうち、3章までしかプレイ出来てないので少しずつでも進めてエンディング見たい。
◆life is not auto
プレイ時間2時間/470円
臓器の動きを維持するリズムゲーム
口・心臓・胃・肺・肝臓・脳・目、7つの器官の働きをサポートすることで主人公のリナちゃんを健康に長生きさせることが目的。言ってしまえば7鍵の音ゲー。ただし、ストレス・渇き・空腹度のパラメーターを時折現れるアイテムを取捨選択することで維持する必要もあるのでまあ難しかった。リズムゲームしつつパラメーター確認してアイテムの種類見分けながらQTEしてふんわり展開されるストーリーも追うの、無理!!!!!
ミスが重なり続けると病気になり、病気の有無でルート分岐する仕様。そして病気が重なり過ぎるとあっさり死ぬ。その他にも各パラメーターが維持出来なくても死ぬし即死トラップもあるし、リナちゃんに対して世界が厳しい。
かなり苦手な操作感だったので後半は難易度下げた。というか難易度調整出来なかったらグッドエンディング見られなかっただろうな……。
ベースのシステムはシンプルだけどビジュアルや設定などで個性を出していたのが良かったと思う。
◆Arctic Eggs
プレイ時間3時間/1,200円
お腹を空かせた人たちのために卵焼きを作り続けるSF料理シミュレーション
設定と見た目のインパクトだけの出オチゲーかと思ったら思いの外丁寧に作られた最高ゲームだった。このタイプのゲームでレベルデザインがしっかりしてるとは思わないじゃん……。
タバコによる時間制限、暴れ回る魚とゴキブリ、液体かどうか疑わしいビール……、難易度の上げ方がユニークで楽しかった。そして未知の物質から作られてるとしか思えない摩擦がほぼ無のフライパン、全てが面白すぎる。
そしてなにより雰囲気がめちゃくちゃに良かった。今年プレイしたゲームの中では今のところ1番好きかもしれない。あの閉塞感と絶望感に満たされた息苦しい世界、そして唐突に卵焼きを作れと命令される謎ストーリー、住民たちの哀愁漂うゆるポエム、好きになる要素しかなかった。
翻訳してくれた人クソありがとう。
チルいBGMの中でひたすら卵焼きを作る時間、唯一無二の体験で最高だった。
エベレスト 頂上で
タマゴは焼ける?
◆Rooftops & Alleys : The Parkour Game ※早期アクセス
プレイ時間3時間/1,800円
パルクールし放題スタイリッシュアクション
今のところ4つのステージにそれぞれタイムアタックとスコアアタックをするモードがあるだけ。本当にただただパルクールを極めるためのゲーム、なんだけどこれがめちゃくちゃ楽しい。
出来ることが多いので最初はなかなか思い通りに動かせないけど、慣れるとさくさくトリック決められるようになる。エアトリックの着地だけ若干シビアなものの、基本的に判定は緩めで気軽にかっこいい動きが出来る。嬉しい。
衣擦れの音と足音だけが響く空間で淡々とパルクールをやり続けるゲーム、良い。あと主人公のキャラデザ良すぎねぇか?
日本語非対応だけどストーリー等は無いので問題なくプレイ出来る。オススメ。無事に正式リリースされるといいな。
◆カルトに厳しいギャル -CULT VS GAL-
プレイ時間1.5時間/500円
ギャルとカルトとF●CKのカジュアルFPS
タイトルも雰囲気も癖は強めだけど内容はかなりよく出来た一人称シューティング。
弾薬が豊富、敵の当たり判定がデカい、視点移動が横のみ等、FPS苦手人間にも易しい仕様で助かった。それでも簡単過ぎるということはなく、歯応えもきちんとあって難易度の調整が絶妙だったと思う。
近接攻撃がかなり強くて首刈りながら中指立てるのが本当に楽しかった。爽快感が凄い。でも調子に乗ってるとすぐボコられる。🖕まじ卍🖕
コンパクトだけど個性が尖っていて勢いがあって楽しかった。そして何よりタイトル画面が良すぎる、今年イチ。
◆その他
・Spin Rhythm XD 有料DLC「Chillpop」
電子ドラッグリズムゲームのDLC。恐らくこのnoteで一番名前が出てるゲーム。最近はVRの方に力入れてるのかと思ったらちゃんとアプデ来たのでめちゃくちゃ嬉しかった。
今回はChillpopがテーマなのでゆったりした曲が多く難易度も低め。この手の曲って難易度低めになりがちで若干退屈なのにリズム難で精度取りにくいことが多いので苦手。楽しめなかったわけじゃないけどコレジャナイ感は強かった。曲自体は好き。
このゲームで高難易度曲プレイしてると右腕全体が何故かアッチアチになるので、久々にリラックスしながらプレイできたのは良かったな。腕が熱くなるって何?
さいごに
7月のお気に入りはArctic Eggsです。凄く良かった。ゴキブリが無理な人以外にはとてもオススメ。GOTY卵部門のノミネートは堅い。
住人たちのポエムが読みたくて気が向いたときにのんびりタマゴ焼いてる。翻訳が本当に良い。
最近ベータが始まったSteamの録画機能がかなり便利で、GIFを作る手間がちょっと減った。動作も軽くてめちゃくちゃ助かる。
余談
Steamサマーセールの結果。尻叩きの気持ちも込めて晒してみる。ちゃんと全部やります。
終わり
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