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金鯱賞

参考レース

日経新春杯(2022)

2年前の日経新春杯からは勝ったヨーホーレイクが出走予定。
トラックバイアスはフラット。
ヨーホーレイクは中団外から先に抜け出そうとしたステラヴェローチェを抜き去っての勝利で斤量差はあったものの、ステラヴェローチェが当時トップクラスの馬だったこともあり今後のG1戦線でも活躍が期待できるような内容だった。後に失踪。

菊花賞

菊花賞からは勝ったドゥレッツア、12着シーズンリッチ、15着ノッキングポイントが出走予定。
トラックバイアスはフラット。
ドゥレッツアは前方でポジションを少しずつ変えながらの勝利。この世代トップのタスティエーラ、ソールオリエンスには最終コーナーで大きなロスがあったこともあり凌ぎきっての勝利に見えた。また、4.5着には前を進んでいた馬が来ていることからスローの前残りの展開にも助けられた。で、問題はこの世代のレベルでトップのタスティエーラ、ソールオリエンスが有馬記念の古馬相手に惨敗していることで世代レベル感的には低そうで、G2クラスの世代というイメージ。そのため、今回くらいのメンバーならばこの馬は勝たなければいけないが、圧倒的に盤石というわけでもないということを頭に入れておく。
シーズンリッチ、ノッキングポイントは距離が長かったとはいえ負けすぎ。ただノッキングポイントはダービー5着、新潟記念勝ちの実績を持つので、2000mに戻る今回は巻き返しにも期待。

中日新聞杯

中日新聞杯からは勝ったヤマニンサルバム、2着ハヤヤッコが出走予定。
トラックバイアスはフラット。
ヤマニンサルバムはスローの前残りの展開で好位のインからレースを運んでの勝利。
ハヤヤッコは後方外目から追い込んできての2着で、レース内容とハヤヤッコがトップハンデで1.5キロヤマニンより重かったことを考えたら、普通ならば今回はハヤヤッコの方が逆転する可能性は高いが、目だった先行馬も多くないので前が有利な展開ならばまたヤマニンが先着する。フラットな展開ならばハヤヤッコを少し抑える程度か、かなり低調なメンバーだったためにどちらもいらないという感じでいい。

飛鳥ステークス

飛鳥ステークスからは勝ったエアサージュが出走予定。
トラックバイアスはフラット。
エアサージュは2番手の絶好位から抜け出した勝利。スローペースの展開からであまり強い展開であったとは言えない。ただ、2、3着が次走勝ち上がりしているように3勝クラスの中ではそこそこレベルの高いレースであったことを考えると、そこで2着を1 1/2差離していたことを考えると今回通用してもおかしく無い。

コース解析

スタンド前、直線の上がり坂の中間からスタートするため、比較的ペースは落ち着きやすい。また、中京競馬場開幕週でイン有利の場合には内枠先行馬が有利になる可能性も。特に中京はインが有利になると止まらないイメージもあるので。

トラックバイアス想定

開幕週のため、イン有利orフラット
土曜日、当日前レースの精査が必要。

全頭診断

アラタ

昨年3着も開幕週でややイン有利の馬場で1枠1番から好位を追走した展開に助けられた。相手が弱いところならば安定して好走するが、強い相手ではそこまでなのでG1クラスの馬相手の今回では少々厳しい。ただし、去年くらいの展開や馬場の恩恵を受けることができれば好走可。

エアサージュ

前走は相手も強い中着差もつけていた。条件戦も負けていた相手は重賞勝ちのリカンカブール、ミッキーゴージャスであり、重賞でも活躍できる素質はあるだろう。ただ、オリオンステークスでブレイブロッカーに負けていて、ブレイブロッカーが京都記念で負けていることを考えると今回くらいの相手になると厳しいのかなという印象。ただ目だった先行馬もいないため展開と馬場に恵まれれば当然好走できるだろう。

シーズンリッチ

毎日杯勝ちの後全く結果を残せていないのでこのくらいの相手では厳しい。

ドゥレッツア

菊花賞では2着以降に着差をつけるも展開の助けはかなりあった。この馬の強さについて疑問を持つことはできるが、このくらいのメンバーならば上位であることは明らかであり、余程の展開や馬場の不利がなければ負けられない一戦である。

ノッキングポイント

ダービー5着、新潟記念勝ちの実績を持つ。今回は中距離に戻り巻き返しを狙うが、世代トップがG2レベルくらいと考えたらこの馬はトップより少し劣るためよっぽどの展開や馬場の恩恵を受け無いと逆転までは見えにくい。

ハヤヤッコ

中日新聞杯では1番強いレースもレベルは低かった。ハヤヤッコ自身もレベルが高いレースでは通用しないので、このレースでは展開や馬場の恩恵を受ければ好走はできる。

バラジ

シンプルに高いメンバーには通用しなさそうなので今回は厳しい。先行力はあるので先行して馬場の恩恵を受け、どこまでか。

ブレイブロッカー

京都記念では1着、2着以外は低レベルで、前走くらいの内容ならば厳しいかなという印象。

プログノーシス

天皇賞秋は追い込み展開になり後方でポツンと1頭だけで走っていたことの恩恵を受けていた。ただこのメンバーの中で昨年の天皇賞秋で展開に恵まれたとは言え馬券内に入れる馬が他にいるかと言われればほとんどいないだろう。よってこの馬が最上位であることは間違いない。ただ懸念点があるとすれば追込一手なのでインが有利になると取りこぼすことも。

ヤマニンサルバム

中日新聞杯では勝利もレベルが低かった。好位から上手に競馬ができるタイプなので内前が有利な展開や馬場になるかどうか。

ヨーホーレイク

元々持っている能力だけで言えば最上位クラス。ただ2年以上の休養明けでいきなり走れるか?はなんとも言えない。軸にはしずらいがいきなり走ったら勝てる能力は持つ。

レッドジェネシス

全く結果を出せていないので。

ワイドエンペラー

3勝クラスすら勝ち上がれていないので急激な相手強化で厳しい。

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