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京都記念

参考レース

甲斐路ステークス

甲斐路ステークスからは勝ったプラチナトレジャーが出走予定。
トラックバイアスはフラット。
プラチナトレジャーは中団の外から縦長の展開を差し切っての勝利。レース内容自体は立派ではあるが、上位陣、上位人気馬ともに条件戦で頭打ちとなっている馬ばかりでレベルは低かった。プラチナトレジャー自身も条件戦を抜けるのに苦労しているので重賞レベルでは厳しい。

エリザベス女王杯

エリザベス女王杯からは2着のルージュエヴァイユが出走予定。
トラックバイアスはフラット。
トラックバイアスはフラットだったものの、レースとしては1.2.3番で決まったようにスローペースで内側が有利になるような展開になった。
ルージュエヴァイユはその内有利の展開に大きく助けられたと見ていい。また、外を回って強いレースをしたのもライラック、ジェラルディーナや、ライラックと牡馬相手ではどうにもならないような馬でレベルがG1とは到底思えない、かなり低調なメンバーだったことがわかる。

チャレンジカップ

チャレンジカップからは勝ったベラジオオペラ、5着マテンロウレオが出走予定。
トラックバイアスはややイン有利。
ベラジオオペラは絶好位のインを追走しての勝利。スローペースの内前有利の展開に助けられたと言っていい。
マテンロウレオは外枠から中団外を回ってのレースで着差程負けていない。なお、マテンロウレオは好位の内を上手く立ち回った時に能力を発揮する馬でその場合には逆転もあり得る。

オリオンステークス

オリオンステークスからは勝ったブレイブロッカーが出走予定。
トラックバイアスはややイン有利
ブレイヴロッカーは中団後ろの内に上手く入り込んでのレースで、スローペースで前有利の展開で差し切ったと見れば良くみえるが、ややイン有利の馬場だった事を考えるとそこまで価値は高くない。

コース解析

内回りコースの直線入り口付近からスタート。1コーナーまでの距離は397mと長く、枠による有利不利はあまりないがトラックバイアスには注意が必要。

トラックバイアス想定

先週はコース替わりがあったもののフラット

全頭診断

アフリカンゴールド

スローの単騎逃げになるとしぶとい馬ただが、同型のバビットがいる事で楽な展開にもならない可能性が高いのでそれであればいらない。

ジェットモーション

レベルのかなり低い長距離路線でも厳しいので王道の中距離路線の重賞クラスの馬がいる今回は厳しい。

シュヴァリエローズ

中日新聞杯では好走も、重賞というよりオープン特別くらいのメンバー構成でかなりレベルが低かった。それ以外のレースでは内容もないので相手強化の今回は厳しい。中日新聞杯くらい走って3着くらいに少し抑える程度でいい。

ナイママ

シンプルに通用しないでしょう。

バビット

前走はダートが合わなかっただけなので度外視可能も、単騎逃げにならないと好走しないので、同型のアフリカンゴールドがいることを考えると厳しい。

プラダリア

前走は相手が強すぎただけで度外視可能である。重賞でも崩れなく走るタイプで、なかなか勝ちきれない印象もあるものの、このメンバーならば能力上位。

プラチナトレジャー

条件戦で苦労しているような馬で、今回は相手強化になり厳しい。

ブレイヴロッカー

前走はイン有利の馬場に助けられてのレースで価値は高くない。相手強化にもなるため、勝ち切るまでは?
馬券内に入るには再度展開や馬場の助けが必要になる。

ベラジオオペラ

チャレンジカップ勝ちは展開や馬場の助けがあったものの、ボッケリーニを物差しとして考えるとプラダリアとも互角に戦えるため、十分勝ち切れる。

マテンロウレオ

近走は得意の展開にハメられなくて連敗しているが、好位のインで上手く立ち回ることができれば十分に勝ち切れる可能性もある。

ラヴェル

近走はサッパリでこれくらいの走りだったら、4歳牝馬のレベルまで考えたらそこまで通用しないと見ていい。
楽に先行してオークスくらい走れば好走は有り得る。

ルージュエヴァイユ

エリザベス女王杯2着もG3くらいのメンバー構成でかなり恵まれていた。今回は牡馬の重賞上位クラス相手に優位に立ち回ったとしても勝ち切るまでは少し評価のしすぎのように感じる。

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