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日本ダービー

皐月賞

皐月賞からは勝ったジャスティンミラノ、2着コスモキュランダ、4着アーバンシック、5着シンエンペラー、6着レガレイラ、7着のエコロヴァルツ、9着サンライズジパング、10着ミスタージーティー、12着サンライズアース、13着ビザンチンドリーム、17着メイショウタバル、除外のダノンデサイルが出走予定。
トラックバイアスはフラット。
ジャスティンミラノは先に抜け出されて勝ったか?と思わせたジャンタルマンタルを差し切っており非常に強い内容だった。
コスモキュランダは中団の内目で脚を溜めて直線で外に出して差してくるモレイラのスーパー騎乗に助けられた面もあったが、それでもジャスティンミラノに迫っていたりと強い内容だった。
アーバンシックはスタート後、後方からで直線の勝負所でもモタれてしまったりとしながらも4着に追い込んできており上位3頭からは離されてしまったものの、内容的には着差ほど無く、まともに走って差し展開に恵まれたら少し注目する必要がある。
シンエンペラーは崩れなく走って立派だが、直線でもスタミナが切れた前の馬を交わしただけにも見え、上位にも着差も内容的にも劣るので、今回も抑えかそれ以下の評価でいいが、レースが上手いのが売りでもあるため内枠にでも入ったら少し押さえる必要は出てくる。
レガレイラは最後方からのレースで直線も上がり最速の脚は出したものの、坂で止まっているように見えた。まあ牝馬にはあのタフな展開は少し厳しかったか?というところで見直しは可能。
エコロヴァルツは最後方ポツンと1頭脚を溜めての展開なのでレース内容としての価値は無い。
サンライズジパングは内ラチ沿いで脚を溜めてこの結果ならば厳しい。
ミスタージーティーはハイペースに巻き込まれたとはいえジャスティンミラノも同じ位置にいたと見れば。
サンライズアースは直線でレガレイラにかなり吹き飛ばされてレースどころではなかったがそれがなかったとしてもそこまで上位には食い込めるとは思ってない。
ビザンチンドリームは大出遅れであまり競馬になっていなかったが、同じくらいからレガレイラは追い込んできているので。
メイショウタバルはハイペースで逃げて潰れているのでこれは見直し可能ではあるが、どこまでマイペースで逃げられるか?がポイント。

青葉賞

青葉賞からは勝ったシュガークンと2着のショウナンラプンタが出走予定。
トラックバイアスはフラット。
シュガークンは好位の内目から抜け出した内容で外から差してきたショウナンラプンタの方がいい内容。
ただそのショウナンラプンタはこのレベルで通用する馬ではないのでレースレベルが低かった。

京都新聞杯

京都新聞杯からは勝ったジューンテイクが出走予定。
トラックバイアスはイン有利。
ジューンテイクはスローの前残りの展開で3頭目くらいの絶好位のラチ沿いで脚を溜めての結果なので価値はない。また、相手もかなり弱かったので。

プリンシパルステークス

プリンシパルステークスからは勝ったダノンエアズロックが出走予定。
トラックバイアスはフラット。
ダノンエアズロックは強い勝ち方だったものの、相手は重賞では全く歯が立たなそうな馬ばかりだったので相手が弱かったから勝ったと見るのが妥当。

コース解析

スタンド前のスタートから始まり、最初のコーナーまでの距離はおよそ350m。ゴール板を一度通過、コースを一周する。日本ダービー週はコース替わりとゲートを内1頭分空けることによって内枠の馬が極端に有利に働く。過去にもダービーで穴が出ているのは内前なので内枠で上手く立ち回れそうな馬には注意。

トラックバイアス想定

コース替わりでやや内有利かそこまで変わらずフラット

全頭診断

アーバンシック

差し展開になれば注意が必要で逆転もあり得るが、ジャスティンミラノまで逆転する可能性はちょっと見えづらい。

エコロヴァルツ

皐月賞は後方ポツンからハイペースで追い込んだだけなので着順ほどの価値は無いので今回はさらにそれを超えるパフォーマンスじゃないと馬券内に入れないと考えたら厳しい。

コスモキュランダ

前走はジャスティンミラノに力負けだったものの、逆転不可能な差ではない。

ゴンバデカーブース

前走NHKマイルカップは皐月賞で力負けだったジャンタルマンタルにかなり強い勝ち方をされていたので、長期休養明け1戦目でよく走ったものの、さらに相手が厳しくなったと考えたら現状では買う理由はない。

サンライズアース

前走は直線で弾かれて競馬になっていなかったので度外視可能であると見ることもできるが、スムーズだったとして上位に食い込んできたとは思えないので、今回は高い評価は不要。

サンライズジパング

前走内容では今回は通用しない。

シュガークン

今年の青葉賞はレベルが低そうで、大した勝ちっぷりでもないことを考えたら微妙だし、キタサンブラックの弟とかで人気にもなりそうなので高い評価は不要。
血統的にこれからの馬だと思うのでここ負けても要注目。

ショウナンラプンタ

前走は1番強いレース内容だったものの、そもそも東スポ杯やホープフルステークスで負けているようにレベルが高いところでは通用しないので今回は厳しい。

シックスペンス

スプリングステークスは弱い相手と離れた3番手で競馬をしていたことから着差ほどの価値は無いと見る。
皐月賞出ていないのでなんとも言えないが、過剰な評価は不要で展開や馬場に恵まれた時に押さえる程度でいい。

ジャスティンミラノ

皐月賞の勝ちっぷりで説明不要。
不安点を上げるとすればジャンタルマンタルに一旦抜け出されたようにエンジンのかかりが少し遅いかなという印象はあるが東京だし、後ろから行くタイプでも無いので極端にインコース有利で外枠に入れられたとかでも無い限りは負けられない。

ジューンテイク

京都新聞杯を勝っているものの、この馬自身若葉ステークスを負けているようにレベルが低く今回は厳しい。

ダノンエアズロック

プリンシパルステークスを強い勝ち方で勝ったものの、かなりの弱いメンバーで。
アイビーステークスではレガレイラに勝っているものの、これは位置取りの差で。
ディープ記念では普通に負けていて、これらから極端なスローペースじゃないと力を出し切れない、重賞レベルだと普通に力が足りないとか考えたら今回はわざわざ高い評価を与える必要は無さそう。

ダノンデサイル

皐月賞は無念の除外だったものの、走っていたとしてもそこまでいい結果は残せていないかなという印象がある。
京成杯は前残りの展開で勝っただけでアーバンシックの方が格段に内容が良かったので京成杯くらいの内容ならば、アーバンシックとの相対的な評価があったとしても、高い評価は要らない。

ビザンチンドリーム

皐月賞は大出遅れで競馬にならなかったものの、レガレイラとか同じような位置から追い込んできてるし、戦ってきた相手も弱いことを考えたら、スムーズに競馬して差し展開になったとしても厳しい。

ミスタージーティー

ホープフルステークスの内容だけ走れば全くないというわけではないが、年明けてからの数戦の内容では厳しい。

メイショウタバル

皐月賞ではハイペースで逃げて潰れたが、マイペースで楽に逃げたら毎日杯ではかなり恵まれていたとは言え楽勝していたのでどこまで展開や馬場に恵まれるか?だが逃げたい馬もいなさそうな今回は巻き返しは無くはない。

レガレイラ

皐月賞ではスタートで挟まれて後方からになったり、牝馬には厳しいタフな展開になったり、乗り替わりがあったりと能力を出し切れなかった。
ホープフルステークスの内容は完勝で着差以上に強い内容でもあったので能力さえ出しきれれば今回は巻き返しの可能性も。

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