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20240101

お正月。

朝、早起きして、昨夜とても混んでいた神社へ向かう。
6:30頃だと、参拝客はまばらで、穴場な時間だと判明した。
おみくじを売っている巫女さん、夜通しで疲れているのか、とても愛想が悪かった(なんかそういうことってあんまりないから逆に新鮮だった)のだが、結果の紙を引き出しから取り出してこちらに渡すときだけ急にニヤッとしたので、なんか嫌な予感がした。見てみると凶だった。

カメラロールを遡ってみると、去年も同じ神社で凶を引いていた。
占いやおみくじは基本的に全く信じないのだが、初詣の時のおみくじは何故か好きで毎年やってしまう。その結果やアドバイスについても数日で忘れてしまうのだけど。神社やお寺は歴史があるからって、なんか信用度が上がるのか、単なるイベントとして好きなのか、多分後者だと思う。

ちなみに一緒に行ったパートナーは大吉だった。よかったね。

24時間営業のスーパーに寄ってお米5kgを買って帰宅。
白味噌が無かったので、普通のお味噌でお雑煮紛いを作り、前日に買ってあった簡単なおせちと一緒に二人で食べた。その後、二度寝した。

パートナーの人は元日から仕事だったので(大変や)、一人で昼ごはんを適当に済ませて、帰省した。
なんとなく気になって神社の方へ行ってみると、人でぎゅうぎゅう詰めだった。朝に参拝して正解。

年末から食欲が止まらない。
電車で地元に戻ると、駅から家までのバスが行ってしまったところだったので、20分強歩くことにした。
駅前にしかコンビニがないので、立ち寄って、フランクフルトとまるごと苺を買った。
レジをしてもらった時に、トイレを貸して欲しいと頼むと、荷物を預かっておきますよと言ってくれた。優しい。

フランクフルトを食べながらぶらぶら歩いて帰った。
家には父がいて、お土産の御座候を渡して一緒に食べた。私はさっき買ったまるごと苺も食べた。まるごと苺、高いんだけど、ショートケーキを食べるのと同じ満足感がある。たまらん幸せを得られます。

リビングのテレビを適当に見て、昼寝をした。

津波が押し寄せてくる夢にうなされながら目を覚ましたら、テレビがお正月の浮かれた空気感から一変していた。
父と話しながら、とりあえずおせちを食べた。
寝起きの私に、父がお雑煮をよそってくれていた。ハムも切ってくれていたが、めちゃくちゃ分厚かった。うまく切れなかったらしい。

石川出身の知り合いがいて、迷った挙句に安否確認のメールを送ったら、東京にいて無事だと返信が来て安堵する。
お正月に地震って、ねぇ。若い人たちが帰省してたから、お年寄りだけじゃ避難が難しいところを助けられたりしていたらいいなと思う。
でも、普段大阪で仕事をしている同僚が、田舎に帰って被災していたとしても、職場の人間は気付かんよなぁと思ったりして、安否確認が取りづらいかもしれないと思った。

今年の1月1日は最強開運日だとかで、芸能人たちがたくさん結婚発表をしていた。

占いと同じく、こういうのも全然信じないんだけど、今回の地震で、ほんとにマジで何が最強開運だよ、と思ってしまった。
縁起を担ぎたい、担げた、という安心感、満足感を得られる効果はあるんだろうな。
信じたい人はどうぞ好きにしていただきたいが、他人に押し付けてくるやつは本当にウザい。仏滅に入籍しても式をあげてもいいだろ。

父にこのことを話すと、父もそういうの信じるのはバカらしいと思う人間なので(母は気にするタイプ)、共感を得られた。おみくじで凶だったのことも話すと、あんなのデタラメだから気にするな、と一蹴された。仏教の教えについては大好きなので、沢山本を読んでる人だけど、それとこれとは違うらしい。

被災地、少しでも被害が少ないことを祈っている。

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