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ダメオジになりたくない

高校生・大学生領域に足突っ込んで仕事してるのもあってか、
最近、自分より優秀な、自分より若い方と出会うことが多くなっています。

先月、福井市内の高校生がこんなイベントを仕掛けていました。

この規模感のイベントを高校生が実行できるのがすごすぎる…。

僕が年間通して伴走させてもらっているコノマチクラス。
そこに来ている高校3年生の子は福井のe-sports協議会に入って、県内全域規模のイベントを企画しているらしい。

教育領域に目を向けると。
いつもお世話になっているBEAUがあり、

塾の集客をインスタでガンガンやってる学生起業家がいて

いや福井すげーわ最高やん、と思うこの頃です。

県外の知り合いに目を向けても、
上場を目指している年下の方にも今年だけで数人お会いしたり。
もうなんか、若い人の突き上げがすごいのなんの。

「いやいや、じゅんもまだ若いやん!」って言う声もいただきつつ、
30代という大台に入ってきたことへの危機感も強く感じていまして。

「自分の発言に説得力はあるのか」
「胸を張って高校生の前に立って話せる身分なのか」
「自分より優秀な若い人たちに一瞬で置き去りにされるんじゃないか」


そんな不安を抱えながら過ごしていたら、大好きな安宅和人さんがNHKに取材されてました。

シン・ニホンで書かれている内容をアフターコロナ目線で書かれています。(と解釈しています)

量的には岩盤チックに見えるが、ひとりひとり話すと誰ひとりそんなに反対しない。ただどうやって自分がやればいいのかわからないので、あまりにも量がいるので岩盤チックに見えている。その方が何もしないと“ジャマおじ”、“ジャマおば”に見えるのは事実。彼らの心は邪魔しようというつもりはないが結果的に邪魔しているだけ。

上述NHK記事より

そう、若い人を邪魔したいと思っているオッサンオバサンはいない。
じゃなかったら「あんたはまだ若いんやから」なんて言葉をかけてこないはず。

自分はそんなジャマオジになってないか?
そもそも、その眼中にすら入れてもらえない「ダメなおじさん」になっていないか?

イケイケドンドンな、黒光りオールバック系社長みたいな「イケオジ」にはならなくていいと思ってる人はいっぱいいても、
若い人たちに尊敬されない、見向きもされない「ダメオジ」になりたい人はいないと思います。

そのためには日々若い世代から学ぶか、追い込まれる環境に自分の身をしかないんだろうなと思う今日この頃です。

いつも僕と関わってくださっている若い世代の方々、ありがとうございます。置いていかれないように学びます。


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