アラフェス2020をオンラインで観覧してみた

昨日、国民的アイドルグループ嵐の国立競技場でのコンサート、アラフェス2020がオンラインで配信され、家族全員で視聴した。

個人的には本格的なコンサートに行ったことがないので、比べる対象がないわけだが、感覚的に実際のコンサート会場の熱気感が家のリビングで再現できるはずもないのでそこは確実に劣ってはいるものの、手軽にコンサートの雰囲気を味わえるという意味では、今後のコンサートのあり方のスタンダードになるんだろうなと感じるのに十分な内容だった。

実際に家族でコンサートに行くとなると、混雑した状況の中で小さいこどもを引き連れなければならないことであったり、トイレの問題であったりと煩わしさとの戦いになるわけだが、オンラインだとそんなことを気遣う必要がないところが本当に助かる。

今回の嵐のコンサートは国立競技場で開催しながらも無観客、かつ事前収録という形で行われたわけだが、観客がまったくいないにも関わらずあたかもそこに語りかけるファンがいるかのような嵐の振る舞いはさすがはトッププロだなと感心させられた。

一般人だと当たり前だがああはいかない。

そしてそのプロのスキルのおかげで、事前収録という内容にも関わらずリアルタイムでコンサートに参加しているかのような感覚を味わえたので、本当に楽しい時間を過ごすことができた。

これだけ多くの人に感動を与えられるグループが今年いっぱいをもって活動休止になるというのはなんとも残念な話だが、トップアイドルにしかわからない苦労・苦悩があるのだろうから解散でなかっただけファンとしてはありがたいと思わねばならぬ。

コンサートの最後にMJが、「また、またいつか会いましょう!」と力強く言って、それに続いてリーダーも「また!」と放ったセリフがすごく印象的だった。

必ずまた同じように家族でオンラインでコンサートの様子を視聴できる機会をもらいたいと強く願った瞬間だった。

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