初めて購入した一軒家を売ってみた(パート1)

諸般の事情があり、家を売ることになった。

本格的に"売り"に動いたのは住みだしてから2年が過ぎた頃だ。

正直、車を売るのとは違って家を売るのは難しい。

もちろん、いくらでもいいのなら簡単に売れるが、住宅ローンをフルで組んでしまっているから、家を売るということは住宅ローンを完済する必要があるということなのだ。

そこで見積もり査定をお願いし、結果、三井のリハウスに仲介をお願いすることにした。

ちなみに車の下取り査定と違って住宅の査定はあくまでも参考値のため、その業者が買い取ってくれる値段でもなければ、買取保証をしてもらえる値段でもない。

なので、仲介物件を獲得するために好条件の査定額を提示してくる業者もあるのでご注意を。

仲介業者が決まったら今度は契約の種類と売り出し価格を決める必要がある。

契約の種類は簡単に言ってしまえば全部業者に任せるか、それとも自分でも買い手を探してみるかということだ。

全部業者に任せた場合、仮に自分の友だちが買いたいと言ってきたとしても、その業者を仲介に立てて売買契約を成立させるため、自分で買い手を見つけたのに仲介手数料を取られてしまうのだが、その代わり週に一回、うちの物件に対してどんなアクセスがあったのかを報告する義務が生じるので真剣に取り組んでもらえるというメリットがある。

自分で買い手を探せる自信があるのなら、業者をサブ的に使う契約でも大丈夫なのだが、その分真剣度が低くなるという構図だ。

うちは自分で探すツテなんてないので全部おまかせの契約にした。

つぎに売り出し価格だが、これはこっちの自由で決められる。

さきほども話したとおり、売れてもローンが完済できなければ意味がないので、相場観より高かろうが、ローンが完済できる条件を満たす値付けをしなければならない。

なので、まずは様子見ということも含め、強気の価格で進めてもらうことにした。

このあとの流れとしては、業者に見学の申込みが入り、家を見学してもらって、気に入ってもらえたら交渉に入るという感じなのだが、果たしてどうなるのか?

パート2につづく。

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