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鮎のつかみ取りに挑戦した

夏に体験できるイベントはなんだ?ということで考えてみたときに鮎のつかみ取りはどうだと思いついたので、早速調べて奈良県の洞川川魚センターというところに行ってきた。

なんでも梅雨の影響で川には魚が放流できず、この日はプールに放たれた鮎を手づかみするという形に変わっていたのだが、手づかみと焼き魚セットで800円は安かったのでここに決めた。

ただ、コロナの影響があったのか近くの洞川温泉やみたらい渓谷に人が集まっていたらしく、かなりの混雑がありつつようやく到着したという状況だった。

そしていよいよ魚のつかみ取りに挑戦したが、お世辞にもプールがきれいだとは言えず、ちょっと入るのがためらわれる感じだった。

上の子は最初は恐る恐るではあったが徐々に慣れてきて、魚を捕まえることはできなかったもののつかみ取りを体験することができたが、下の子は4歳ということもあって、結局足をつけるのがやっとで体験するところまではいかなかった。

自分も何十年振りかに体験してみたが、魚の動きが早すぎて手づかみすることはできなかった。

2回持ち上げるまでは行ったのだが、ヌルヌルしてスルッと逃げてしまい、結局一匹もつかめなかったわけだが、周りにも捕まえた人がいなかったので、なかなか人間には難しい課題なのだろう。

ここではどちらにせよ捕まえた魚を食べるのではなく、食べる専用の魚をあらかじめ調理してくれる手法なので、捕まえられなかったとしても食べられないということはないので安心できる。

さて、川魚のお味はというと、結構塩味がきいていて、昔こどもの頃に味わったそれとは違っていた。

やっぱり初めての体験だったのでそのときはおいしく感じられたのであろう。

食べたあとはセンターのすぐ横にある川で少しこどもを遊ばせてから帰ったわけだが、それなりに一日良い経験ができたと思う。

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