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■『失敗しにくいクラファン』を考える。

※こちらの記事は、2022年6月6日にFacebookに投稿した記事の加筆修正版です。

執筆過程はこちらから。

〜本編〜


おはようございます。もしかしたら朝に投稿するのは初めてかもな中崎です。
#珍しく早起き
#これから二度寝

さて、今日は『伝え方一つで大分変わるよね。』というお話です。

恐らくリターンアウトプット』ではなく『お金の使い道インプット』を売れ、と言う話に着地すると思います。

それでも解説が必要な方のみこのままお進みを。

それでは、はじまり、はじまり。

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■貴様らには『弱者の矜持』が足りていない。
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いきなり物騒ですが、どうか耳を傾けて。

そもそも私たちはほぼ9割強が『クラファン初心者』である筈です。

『支援した事がある』だけでもまだまだ少数で、『企画を立ち上げた事がある』ともなればごくごく少数の実践者。

初めて入った職場で「それ、簡単そうっすね。ちょっと自分に任せてくださいよ笑。」で得られるのは精々顰蹙ひんしゅくと反感だ。

少なくともそれは決して『資金調達を試みる者』の立ち振る舞いではない。

まず真っ先に守るべき鉄則は、

①『初めましての説明力』
②『知らない用語の徹底排除』

この二つ。

要は『最強のチラシ』を作る能力が必要です。

初めて訪れる土地に対して「あ、後は自分がお金を出すだけでもうイケるじゃん!」と一発で納得させないといけないので、この『デザイン』は決して怠ってはなりません。

※チラシがダサいと『営業努力』と『SNS宣伝』がどえらい量必要です。

正直、路上のビラ配りの方がまだマシなレベルに至ります。

肝心の身なりを整えないままひたすら営業しても当然成果は『0』なので、まずは最低限の身だしなみを整えましょう。

#この予防が超大事。
#マックのバイトの方が稼げるよ

次に。

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■『身内ノリ』はLINEグループとかPayPayで十分。
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貴様らの半生だのストーリーだのはクソどうでもいい。

その文章力があるなら、貴様らはnoteで自著伝を出せばとっくに本の出版が盛大に決まっている。

#何故印税生活ができていないのか思い出せ
#貴様らはどうしてnoteでバズるかさえも試さない

口が悪い

幼子が親戚のおばちゃんに「イケメン」「かわいい」を脳死で口に出してくれるのはあくまで貴様らが『格下の身内」であり『ライバル足り得ない弱者』であるからに他ならない。

わざわざ手数料を20%近く余分に支払って『知らないVIP』を口説くのなら当然それ相応の『実力』を示さねば話にならない…!

そしてそれは『盛る』とか『強がり』は当然御法度で、
実は『シンプル』と『正直』があればそれでいい。

どうせ即バレるよ

だって不自然だもの。

大変矛盾するようだが、『助けたい』と思わせる“共感できる背景あらすじ“が重要であって、ポッと出の“知らないキャラ“の個性には実はさして興味は無い。

課金していただく理由は、あくまでも『応援者の理念トラウマを刺激してくれる背景』だ。

※余談。

例えば、かの有名な「ジョジョの奇妙な冒険第5部」における…

気弱な少年ナランチャが高慢なヒロインであるトリッシュの味方をしよう、と決断したシーンを思い出して欲しい。

或いはググって。

https://rekishihodan.seesaa.net/article/270648441.html

彼が覚悟を決めたのはヒロインの『人格』でも『関係性』でもなく、ただ己とよく似た『背景』だ。

現在進行形の、“抱えている事情“と言っても差し支えない。
その物語に共感が生まれて『当事者意識』が芽生えて彼は初めて味方になっている。

実は私たちは知らない漫画を買う際に、「内側の3ページ目に載っている各キャラの概要云々」ではなく「表紙に載っている物語のジャンルとデザイン」で購入を決めている。

中身の『人検索』は『表紙で選ぶ人』(サムネで初めて知った人)には決して通用しないので悪しからず。

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■『お金の使い方が下手』な自覚を持て。
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そもそもなんでその企画が銀行や投資家から融資を受けられていないのか、を考えれば答えは明々白々にも程がある。

貴様らのその『説明力』では投資に値しないからに決まってる。

「銀行は古くて頭固いけど、柔軟な皆さんならきっと分かってくれますよね?」

『NO』だ。

貴様らの願いが叶わないのは『想いが理解されないから』ではなく『実力を理解されてしまったから』に他ならない。

貴様らにお金を託すと、ほぼほぼ確実に余計な事に手を出して破綻する。

蜷川実花監督に5000万円を預ければ極上のPVがリターンに見込めるが、
素人にいきなり4630万円を預ければ最低のギャンブルが関の山。

『想い』だけでは社会は無知にお金を託せない。

#誰かがもっと不幸になる

ならば単純。

『下手な事にお金を使えない状況』を自分から作ればそれで問題ない。

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■『□□を支援してくださったら、〇〇を購入します!』
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ご支援を集める際の鉄則は、『お金の使い道』を示すこと。

例えば、『お遊戯会のPV撮影に充てます!』とか、『映画のチケットをギフトします!』とか。

要は目的が単純明快ならそれでよく、正直『素人が初めて捻り出したリターンもどき』はカケラも価値がない。

今まで磨いてきた技術が『1万円』で売れるのなら普通にそのまま売れば良かろうに、どうして初めてでっち上げたサービスに社会が『5万円』を出すと思ったのだ。

余計なアウトプットの開発にリソースを割くな。

『知らない人の知らない講座』は受けたくないし、
『知らない人に届く知らない商品』は責任を負いたくない。

『要らない』んだ。リターンは。正直。

欲しいのはただ『自分が誰かを幸せに出来た』と言う自己充足感(ダメ男を養うOL感)を補給する事であり、『商品』は予約販売式のクラウドファンディングサイトでもない限りさして必要ない。

#Makuakeとかはマジでいけてるが!

毎回ワクワクさせてくれるじゃないか!

なので、例えば『最強のカレーを作りたい!』のであれば…

〇「いただいたご支援で、必要なじゃがいもを(超一流の農家さん)でガッツリ仕入れます!」

(商品は別途売るなり何処かにギフト)

✖️「いただいたご支援で、“あなたに“美味しいカレーをお届けします!」

(商品が直接支援者に届く)

が“初めましてのVIP“に対してはきっと正解だ。

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■弱者ならば『インプット』にこそ価値がある。
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何せ前者は『あの農家さんはマジ推せる!』『お前まじ分かってるな!』『もっと使ってあげて!!』と言う応援が動機になるし、特に変なモノは届かないからリスクもない。

ついでに身内の農家さんの売上と知名度が上がるのでガンガン推せる。

流石に出来上がった代物のクオリティまでは分からないが、そこは当然自分の責任外なので問題なし。
(あくまでも農家さんの応援なので)

尚、後者はそんなに要らん。

どれだけお金があっても、自分の時間は24時間で胃袋一つ。

如何に優しかろうと1週間毎日カレーは辛すぎるしお裾分けの負担もデカすぎる。
あと、宅配で時間を縛るな。そんな暇はVIPにはさして無い。

と言う訳でぼちぼちまとめると…

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■まとめ。
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1、『余計な“ギブ“は決してするな』(不細工なアウトプットを与えない)
2、『適切な“ヘルプ“を堂々と求めよ』(確実な一流インプットのみを企画に組み込め)

以上。

notギブ。yesはヘルプ。

徹底的に己が『弱者』だという矜持を持って、せめて確実な『一流のみを受け取る事』を徹頭徹尾『一流にこそアピール』すべし。

安値で済まされる全く未知な雑企画より、高値でも“VIPにとって馴染み深い一級品“をその制作過程に組み込んでくれる方が支援者としてはよっぽど安心出来る。

正直、『特定のモノ』を求めてくれた方が力を貸しやすい。『万能のカネ』を渡すと絶対変な事に使うので。

弱者が助けを求める事で『身内の一流』が儲かるのなら恐らく強者は支援の手は惜しまない。

自身にまだ“応援され力“がないのなら、“既に応援されている一流ブランド“の信用力を借りた方がいいと私は思う。

大分口汚くなりましたが、その分本心です。
お目汚し、失礼しました。

それでは、おさらば。おやすみなさい。

↓今日の記事のコメント欄にも少し書きました。



〜おしまい〜


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