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固有資質:『着想』による「IF」。

「生み出す」力。

属性:「戦略的思考力」

象徴:「雷の閃き」「カミナリの創造力」「接合のアイデア」

推奨配置:「脳作業」「働かないアリ」「尖っている部門」

喜び:「閃きそのもの」「確かな基板」「風変わりな者」

忌避:「くっつけようのない駄作」「法則の破綻」「無味乾燥」

正常時:「常識外のアイデア」

「フランケンシュタイン博士」「まさかの起死回生」

暴走の兆し:「自己の霧散」「意思疎通の破綻」「電圧の過負荷」

派生Bad end.1「咎人の魂」

実験は好きだった。何かと何かを組み合わせて、まだ見ぬ別の何かを作り出す。グー、チョキ、パーの組み合わせで何かを連想したり。夜空の星と星を結んで、新たな星座を生み出してみたり。かのテセウスの物語なんて、一体どれ程の物語を組み合わせで出来たのやら。聞けば、インドには頭が象の神様が繁栄を司ったり?確かエジプトでは、犬の頭の神様が冥界を司るのだったか。いや全く、我ながら突拍子のない事ばかり思いつくものだが…やれやれ、神様の方がよっぽどヘンテコだ。
…いや、本当に思いつきだったのだろうか?シンクロニシティだったか?ある地域で起きた新たな法則が、全く別の地域でも発生するといった?そも何故頭だけ取り替える?下半身だけ取り替えた人魚やケンタウロスは神ではない。亜人や魔獣がせいぜいだ。やはり頭だ。ここを取り替える事に、人は神性を見出した。古来アステカの王も、ネイティブアメリカンも、顔に仰々しいペイントや面妖な仮面、ド派手な装飾で威厳を示した。やはり頭だ。ココを取り替えると人は神を見出す。ならば…
よせば良いのに、余計な事を思い付いてしまった愚かな貴方。神を試すなという教えはあるが、何でよりによってその方向で神を試したのか。行き過ぎた空想。地に生きる人の道を踏み外した、哀れなその末路。貴方の頭には、もう何も閃かない。

Q.思い付くのは楽しい。が、試す際の危険を軽視しなかっただろうか?掛け合わせる前の、大元の存在への敬意を。まさか、忘れていなかっただろうか?

類似テーマ:「閃きの素材」

サンプル:「雷」

「収集心」:落雷の候補地域を広げる。
「個別化」:個人が持つ光を避雷針にする。
「戦略性」:避雷針から無数の枝を生やす。
「分析思考」:避雷針の強度を高める。
「内省」:落雷の頻度を上げる。

派生スキル1:「新たな神話」

「原点思考」との掛け合わせ。

当時の人々が神を生み出した経緯を、改めて現代に転用する。擬人化と鉄板ネタによる新解釈。哲学者が民衆に説いた、便利な例え話。

派生スキル2:「異国の商人」

「〇〇〇」との掛け合わせ。

幾度の旅を重ね、互いの文化を掛け合わせる。貿易商のスキル。渡り歩く国が遠く、多い程にクオリティが跳ね上がる。

派生スキル3:「禁忌の錬成」

「〇〇〇〇」との組み合わせ。

砕いて、砕いて、改めて別の何かへ組み上げる「再構成」のスキル法則、ロジック、化学の分野に於いて、圧倒的なボーナスを獲得。尚、××に試すと×が降る可能性アリ。

覚醒:「切り継ぐ。」「元素の特定」「禁忌の着床」etc…

奥義の参:「天と地の狭間にて。」

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▼『お喋り』はstand.fmで配信中!(朝10:30に毎日更新) https://stand.fm/channels/5eed41ab9c38bc03262bcf1b 実は割と、爽やかな声をしてる(らしい)。 ギャップが気になる方は、是非どうぞ!