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「クエスト攻略」case.10「べぇくんとキャラ経済」

さて、今回も勉強会のお話。(株)NISINOのインターン性であるべぇくんに見る、「これからのキャラ経済時代」の生き方をおさらい。激しめなバカとは謙虚な天才である。それでは、はじまりはじまり。

「魔法の言葉」について。

ズバリ、「物語のはじまり」。内容はなんでも良いのだけれど、周囲に「この人が描く物語が読みたい!」と思わせられればオッケーだ。香川まで700キロ走るとか腹筋4280回するとか。全く意味がない物ほどむしろ面白い。何せ競合が0だ。意味不明なことを意味不明なレベルで挑戦するのは、一つの真理だ。

①「全力で相談する」。

こちらは挑戦者としてのキャラで攻めるなら必須。何せアドバイスする側は非常に気持ちが良い。そしてアドバイスした以上はつい応援してしまう。「興味を巻き込む」力とも。「パトロン」「仲間」「ファン」得たいなら、是非やってみよう。(応用として、「相手を自分の最適解に誘導する」もあるが結構難易度が高いのでオススメはしない。)

②「全力で協力する」。

挑戦者(英雄)でありながら、実は仕掛け人(神様)としてのBBQ型のアプローチ。「行動を巻き込む」力、とも。これは本人がポンコツである程効果が跳ね上がる。「欠けているものばかり」である事が、かえって参加しやすい「余白」に繋がっている。現代は結構問題解決が枯渇しているので、問題解決を「させてくれる」人に価値が集まりやすい。

③「全力で楽しむ」。

挑戦者の責務。手を貸したからにはちゃんと意味があったぞ、と支援者に満足させる責任。「充足を巻き込む」力とも。子供の挑戦を暖かく支援した、大人の達成感。支援者(神様)の生きがいでもあるので、一切の遠慮なく人生を謳歌すべし。

まとめ。

「キャラ経済」の時代には、

「起」:「挑戦の物語を始める」(魔法の言葉)
「承」:「興味を促す」(相談)
「転」:「行動を促す」(協力)
「結」:「満足を促す」(楽しむ)

支援者(神様)にジョブを与えよう

いや全く、流石「生まれる時代を間違えなかった男」だ。

おまけ

ちなみに彼のストレングスファインダー的には、「出会う人々を明るく照らす」才能だったりする(最上志向×社交性×ポジティブ×コミュニケーション×包含)。

これはまさに、尾原さんがよく口にする「一隅の光」の体現だ。

彼は「勇気を与えたい」と最後に口にしていたが…どうやら既に、己の才能の自覚があったようだ。

▼『お喋り』はstand.fmで配信中!(朝10:30に毎日更新) https://stand.fm/channels/5eed41ab9c38bc03262bcf1b 実は割と、爽やかな声をしてる(らしい)。 ギャップが気になる方は、是非どうぞ!