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近い人物から、「登場人物」を決める。


現在の人間関係を整理してみよう。

会社、家族、友人、趣味の仲間。数多くのコミュニティに属している貴方。好きで付き合っている関係もあれば、嫌々仕方なく結んでいる縁もあるだろう。基本的に、親しい関係を結べる人数は150人までと言われている。詳しくは「ダンバー数」で調べてみて欲しい。ただでさえ貴重な人数だが、今回は更に1コミュニティに絞って話を進めよう。

最も近しい人間5人の平均が貴方。

小さい頃、「付き合う友人は選びなさい」と、両親に言われなかっただろうか?それは正しい。貴方の人間性は身近な人間に最も影響を受ける。

勉強が得意なグループに属すれば学力はグングン伸びるし、
運動が好きなグループに属すれば自然と体力もつくだろう。
勿論、不良グループに属してヤンキー路線を満喫しても良い。

監督は貴方。

さて、貴方がこれから描く物語は、どんな物語だろうか?

「半沢直樹」の様な戦いを望むなら、嫌な上司は最高の敵役だ。大切にしよう。
「会社が舞台の日常物」なら、嫌な上司は舞台に上げてはいけない。意識の外のモブAとして最低限の付き合いでOKだ。
ドラマティックな若いの大円団を望むなら、嫌な上司は主演男優だ。徹底的に焦点を合わせよう。

要は、貴方がどんな物語を描きたいかで彼らに意識を割く時間を決めて良い。

だって貴方の人生だもの。彼らだって、妥協で付き合われる程屈辱的な事は無いだろう。それこそ失礼だ。人間関係を大切に考えるからこそ、最初は最も近しい人物に焦点を当ててみよう。

まずは5人、貴方の物語の「登場人物」を決める。

▼『お喋り』はstand.fmで配信中!(朝10:30に毎日更新) https://stand.fm/channels/5eed41ab9c38bc03262bcf1b 実は割と、爽やかな声をしてる(らしい)。 ギャップが気になる方は、是非どうぞ!