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ぐらつく誹謗中傷者予備軍

春になると犯罪者が増えると聞くが、近ごろわたしも過ちを犯しそうで自分自身を危険視している。

先月からイライラや焦燥感が強く、攻撃的な言葉で頭が埋め尽くされるのだ。

これをSNSで投稿したら人生が終わるっていう書き方を何度もしてしまい、そのたびに表現を柔らかくしている。
下書きの段階で気づけているからまだいいものの、公開ボタンを先に押してしまったらアウト。

ポジティブな発信だけをすればいいじゃんと言われそうだが、そういう世間体の押し付けは嫌い。
わたしはわたしのスタイルで物書きがしたいんだ。
もちろん、誹謗中傷の域に達してしまったら、そんなわがままは通用しないけれど。

できる限り正直でいたいけれど、それでは攻撃的な文章を量産してしまう。
混合状態のときは素直さはある程度捨てなきゃいけない。

意見・感想・愚痴・冷笑・暴言など、人によって感じ方がさまざまなのがまた厄介だ。
だれかを救う言葉がだれかを傷つける言葉にもなるときがある。

だれが読んでも白っていう文章を書くのは99%無理だけれど、黒をグレーにしていく作業は忘れないようにする。

誹謗中傷者予備軍のお約束でした。

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