2023年3月1日_ピュアな大人について

　今朝、年下の友人から急な誘いがあり、カフェでお茶をしながら話した。そのカフェのド派手なフレンチトーストも、夫以外の人と世間話をするのも久しぶりで、新鮮で楽しかった。
　彼女には4人の子どもがいるが、ずっと少女のようなピュアさを持っている人だ。私は結局いつもピュアな人といるし、好きだ。そうじゃない人は、なんとなく疎遠になる。

　ときどき、女性誌arのサイトで連載している福田萌子さんの人生相談を読む。萌子さんもピュアな人だ。相談に応える姿勢も真摯で、相談者のモヤモヤとした悩みをロジカルに分析し、一つひとつモレのないように答えている。彼女の深い優しさやクレバーさが伝わってくる連載で、ぜひ書籍化してほしいと思う。たぶん、彼女自身のエッセイよりも、さらに萌子さんらしさが滲み出るはずだ。

　いま思えば、萌子さんがバチェロレッテをしていたのは不思議だ。あんな場所でも萌子さんは萌子さんだった。現在のパートナーの男性を見ても、あの番組で運命の人を見つけられるはずないよと思う。私は黄皓さん推しだったのだが、今の黄さんのInstagramなどを見ても、萌子さんとは全然合わなかったと思う。黄さんは自信を持つために建設的に努力する人であり、萌子さんの現パートナーはそういうことから解放された人に見える。どちらも素敵だけれど、萌子さんには後者の人が合うのだと感じる。

　ピュアな人が好きだ。私もそういう部分があるのだろう。ならばもっと、素直にピュアな自分を大切にしたい。斜めから自分を冷めた目で監視するのをやめたい。