オリキャラ徹底解説&紹介96 圭ノ介

概要

 江戸時代中期の武士。主人を失い流れ続けた結果、死出山に辿り着き、お初と出会う。

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ネタバレ注意!!!

 お初を失った悲しみと憤りを抑えられなくなった圭ノ介は、家に籠って本を書き始める。その内容は、死出山の出来事とお初の事だった。

 圭ノ介の本を完成させようとする執念は妖を生み出した。それに圭ノ介は喰われて死んでしまう。

 そして、妖になった圭ノ介は本に取り憑き、それを完成させる人間を探していた。だが、皆志半ばで死んでしまう。結局、その本は危険なものとして和尚に封印されてしまった。


 その後、本は圭ノ介が人間として生まれ変わった茂の手に渡る。圭ノ介が茂に取り憑いた事によって茂は狂気に陥ってしまった。

 そして圭ノ介の意思が茂を乗っ取るはずだったが、茂自身も本を完成させようと思ったが為に、二人の意思が一つの体にある状態になる。

 その後、瞬の力によってお初と再会した圭ノ介は、茂の体から抜け出して昇天した。

 


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