メガトン級ムサシ第5話『秘密厳守』感想と考察



 


概要

 アーシェムを殺そうとした者、イブリムは拘束されていた。その頃、康太を虐めようとした者達を追っていた大和は、『KJ(キング&ジョーカー)』と呼ばれる組織の一人を尋問する。そして、輝の策によって『KJ』のアジトを特定し、乗っ取る。

 『KJ』のボスの正体は、霧島ジュンだった。彼女は元々その美貌から妬まれていたが、ある二人に声を掛けられ、そこから人気者になし上がる。そして、親衛隊『KJ(霧島ジュン)』が誕生した。

 ジュンは町の中の違和感を探る為に親衛隊を使って町を捜索していた。その結果、親衛隊は『KJ(キング&ジョーカー)』という組織になってしまった。大和達はジュンに自分達の秘密をバラそうとしてしまうが、零士の策でそれを誤魔化す。

 そして、司令が入り大和達はローグに乗り込む。今回は採掘ポイントの護衛だ。

 ドラクターが作り出した大気と地球が入り交じり、渦上になっている。大和は、この地球の空を守りたいと誓う。

 ハイドロバズーカ、新たな武器を装備したムサシは、敵を攻撃する。途中何度も窮地に陥るが、零士のアーサーがそれを護衛する。二体の協力で敵は倒され、大和はナビゲーターのハルカの指示で、流星キックを繰り出し母船を破壊した。

 その頃、基地では南は、何故機密情報のはずの採掘ポイントの位置が漏れたのかと考える。ブルーコートの中に裏切り者が居る。その疑惑は晴れない。

 ジュンは銀次の工事現場に乗り込む。銀次は、アルバイトがしたいジュンにある事を提案する。

 一方、ホテルの一室ではサーザントが慌てていた。拘束していたはずのイブリムが逃走していたのだった。


感想と考察

 今回も目まぐるしい展開でしたね。そしてまたまた脚本は日野社長。この調子だと全話(最低でも13話、多いと50話)担当されるのでしょうか。凄く濃密な話になりそうです。そして、11月11日にゲームも発売されるそうですね。

 霧島ジュンちゃん、悪い時のY学園の天見エルナちゃんみたいに高飛車で策士な女の子ですね。天然な零士君とは相性が悪そうです。今は敵っぽく大和君と対立してますが、何れは彼女もローグ使いになる人。そうなった時の反応が気になりますね。実際、次回にも大きな動きがありそうです。

 戦闘は初めての連携、ムサシとアーサー、それぞれ異なる特徴の機体を個性がバラバラの4人が操作する。アツかったですね。主人公の大和がやっぱりメインになりがちなので、もう少しバランス良くして欲しい気もしますが。

 そして裏切り者とは、南さんがドラクターの離脱者なのではないかという説を上げましたが、ひょっとしたら無意識に情報を漏らしているのかも知れませんね。それか、他にも潜伏者が居る?

 そして今回はアーシェム少なかったですね。寂しいです。


 今回もぷちっと級ムサシ更新されていましたね、本編を観てからが面白いです。

 それでは、また来週。


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