メガトン級ムサシ第18話『崩壊』感想と考察



感想と考察

 延期の後3週間ぶりの新作という事で本気が凄いです。これは延期してまでも完成させる価値がありました!
 今回の目玉はやはりアーシェムの過去と覚醒でしょうか。幼い頃、アーシェムはシェダであるミーシスとも対等に接してました。女王の様子から察するに、シェダはかなり冷遇されていたようですが、それでもアーシェムは同じ存在として扱っていたようです。
 そして、ムサシオーに乗り込むアーシェム。ヴィクトと特訓した甲斐がありました。パイロットとしての技術は充分でしたね。今後は専用機体もあるのでしょうか?今のところ、新機体の『キリガクレ』がアーシェムの機体なのかと噂されています。
 アーシェムを連れ去るミーシスに対し、女王としての風格を漂わせながら撤退させるアーシェム、カッコよかったですね。シドルに歯向かい、自身の目的に向かって覚悟を決めてました。

 クロウゼードが神通力らしき力を使えるそう(サイコライズとの関係は?)です。シドルの女王特有なのでしょうか?治癒能力も高いそうです。そうなると、今後アーシェムもクロウゼードみたいにいかつくなるのかなぁ…(見たいような見たくないような)
 
 ユグラとヴィクトのタイマンバトル。ヴィクトは対人戦も強かったですね。久々に牙の形態が見られました。シェダも牙になれるんですね。ヴィクトが驚いていたことから珍しい光景なのでしょうか。アーシェムとクロウゼードが助太刀しなければヴィクトは負けていたかもしれないので結構強いですね。

 アーシェムと大和のキスシーン。OPの伏線はここで回収されましたね。大和とアーシェム、再会を願いながらそれぞれの道を進んでいく覚悟が見えました。母親のクロウゼードよりも赤の他人のユグラが動揺していたのは何故でしょうか。それと、清夏にも見られてましたね。
 挿入歌はなんとアーシェムの声優さんの黒沢ともよさんの歌唱でした!黒沢ともよさんは『アイカツ!』でも声優をされてましたし、アニメ『ドキドキ!プリキュア』のOPも歌ってたので歌が上手いのは知ってましたが、まさかここでアーシェムの心境を歌うとはビックリです。

 面白かったシーンはムサシとムサシオーの積み込み作業。これ重機使った方が早いんじゃないか?
 それとヴィクトと萌々香の対面。ヴィクトは恐らく、萌々香に幸せになって欲しいから敢えて父親である事を明かさなかったのではないでしょうか。もし、ここで父親だと明かしてしまったら、萌々香は自分について行こうとするだろう。それなら、黙っておいてシェルターで幸せになった方が萌々香にとっても、ヴィクトにとっても良いから黙っておこうと考えたのだと思います。
 
 最後は、ソロンの崩壊と浮上するシェルターに逃げる人々。ヴィクトと共に軍を作るアーシェムと、シェルターに乗り込むユグラとミーシスで終わりましたね。シェルター侵入はグリファースの命ではなく、二人の独断だったのに驚きました。

 次回は『小さな手』え、輝ヘビー産まれるの?っていうか成長早過ぎないか?ひょっとして未熟児?というツッコミが追いついてません。それと、久々のジュン&萌々香の出陣。楽しみですね。『ぷちムサ投稿』もあと一週間になりましたので最後まで頑張ります。


人類の歴史、生物の歴史、シドルの歴史

人類の歴史

 生物は進化し続けており、現在の地球でもそれは続いています。また、同じ種や近接種同士の交配により、遺伝子は多様化されています。
 現在、人類と呼ばれる種はホモ・サピエンスしか生き残っていませんが、かつて様々な種が共存していました。その中で、ホモ・サピエンスと別の種の人類が混血した痕跡があるというのです。

 かつて、ホモ・サピエンスと共に地球に存在していた人類が居ます。ネアンデルタール人ことホモ・ネアンデルターレンシスやデニソワ人と呼ばれる種です。彼らはホモ・サピエンスと共存し、時には交配する事もありました。その証拠に、アフリカのサハラ以南以外の人類のDNAにはネアンデルタール人由来の遺伝子が2%見つかりました。また、デニソワ人とネアンデルタール人の間に生まれた子供の骨も見つかっています。
 ネアンデルタール人やデニソワ人自体は絶滅してしまいましたが、その遺伝子は我々に残り、今も受け継がれ続けているのです。

 
 ただ、混血が可能というのを踏まえて、シドルがネアンデルタール人の生き残りなのかというとそうでもなさそうです。何故なら、ネアンデルタール人はホモ・サピエンスと違って複雑な道具を作りません。また、少数の団体で行動するという特徴があったからです。
 もちろん、ネアンデルタール人も言語を話し、優れた技術を持っていました。古代人類に関する研究も進み、様々なものが発見されました。ただ、その中で集団をまとめる文明というものを生み出し、ここまで技術を進化させたのは、地球上では今のところ我々だけです。


ひょっとすると、シドルの民は我々ホモ・サピエンスの亜種で、地球を飛び出して惑星シドルに移住した存在なのかもしれません。そうなると、アダムとイブが『派生種』と呼ぶのも納得がいきます。遺伝子が1.4%しか差異がないので、この説は有力かもしれません。

 ただ、『メガトン級ムサシ』の人類が現実世界と同じ進化を遂げたのか、それは分かりません。ひょっとするとアダムとイブが作り出した存在というトンデモがまかり通るかもしれません。それと、生物としての種類が判明したとはいえ、人間と異なる点である
①青い血
②特殊な生殖システム
③『牙』と呼ばれる獣人態が存在する
④『イルム』という電波を発している
⑤サイコライズが使えない
という点においてまだまだ謎が多いので、その辺については今後のアニメで明かされることを願ってます。
 また、地球の人類とは関係なく偶然人間と同じようにシドルの民も進化したと言う説もありますが、遺伝子の相違点が1.4%とあまりにも“似すぎている”ので地球人と何らかの関係があるのは確実ですね。

調べてみると人間も電波、電磁波を発してるそうですね。

 それと、シドルの生殖システムは特殊だと話しましたが、人間も他の生物には無い特徴があります。
①発情期が無い
②一夫一妻制である
③生殖目的以外の交尾をする
この三つの特徴は他の生物にはあまり見られないのだそうです。特に③はかなり珍しいそうです。よく仲がいい夫婦を『おしどり夫婦』といいますが、実はオシドリは毎年相手が変わっています。オシドリは『おしどり夫婦』じゃないんです。




シドルの民はどう進化したのか?

 生物に関する記事を色々調べているとこんなものを見つけました。

 以前、シドルは嫌気呼吸をしていると考察しました。ただ、この記事を見てシドルの民も好気呼吸をしていたのではないかと思いました。何故なら、嫌気呼吸をしているならば地上には出ないと思ったからです。シドルの民は母星シドルで暮らしている時も海ではなく地上で暮らしていました。また、今回葉緑素を持つ植物と爬虫類らしき生物が確認されているので、地球と似たような生態系があるのは確実です。
 それと、嫌気生物、例えば乳酸菌を培養するには空気になるべく触れないように培地という栄養が含まれた寒天に菌体を植え付けます。シドルの民も乳酸菌と同じように酸素が有害なら、地中海で発見されたこの生物のように海で暮らすはずです。ところが、シドルの民達は母星シドルに居る頃から既に地上で暮らしていました。そうなると、地球人と同じように呼吸をし、代謝のシステムも同様のものなのでしょうか。

 それなら何故シドルの生活環境では地球の生物は暮らせないのか、それは地球と大気の成分が違うからではないでしょうか。地球以外の太陽系の惑星は、地球とは異なる大気組成をしています。それは、シドルも例外ではないかもしれません。

 例えば、惑星シドルの大気には有害な気体(硫化水素とか?)が含まれていて、それに順応するように生物が進化したのではないでしょうか。生物は環境に順応するように進化するので、その可能性はありそうです。

(地球の誕生と生物の誕生について分かりやすく書いてある記事です。)

 ここからは余談なんですが、無名人のこの考察記事ではドラクターという名称は出てきません。

またまたキャンペーンに当選しました!

 今度はマンガ5の公式TwitterさんからDMが来ました。

 なんと、『マンガ5 2周年記念キャンペーン』に当選しました!景品は限定デザインの図書カードです。またまたレベルファイブ関係のキャンペーンに当選するとは驚きです!
 本当は抽選じゃなくて『レベルファイブ大喜利』や『ぷちムサ投稿』の最優秀賞で景品貰いたかったのですが、運がいいのもまた実力のうちですかね?
(アンバサダーではないものの無名人もレベルファイブの方に認知されているのかも?)

 今回はここまで。実はこの考察記事を作成するにあたり、インターネットの記事だけでなく、本を参考にしようと色々読みました。その中で、地球の歴史、生物と人類の誕生など、色々調べながらまとめてます。その全てをここで話すのは難しいですが、今後も現実世界や過去のフィクションなどを参考にしながら考察していこうと思います!

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