メガトン級ムサシ第23話『祭り』感想と考察



感想と考察

 イクシアの『ブルーコート』と接触をするアーシェム。地球とシドル、両方救いたいという願いはマーガレットを動かし、『二つ星同盟』を結びました。マーガレットがシドルという名称を地球側で初めて使ったので、一人感動してました。

 交渉の過程で桐谷さんと坂東さんの過去が見えましたが、二人とも戦いのさなかで家族を失ってましたね。

 マーガレットとアーシェム、深夜アニメだから許される入浴シーン。ゲームでも明かされてましたが、マーガレットさんの私服可愛いですですよね。


 マーガレットはアーシェム達『白の騎士団』をもてなす為に『東郷門祭』を開催する事にします。大和達はそれぞれで楽しんでました。大和浴衣似合うなぁ。ミライも結構大きくなってましたね。今何ヶ月くらいなんだろう?

 ヴィクトは遂に萌々香を娘と認めましたね。やはり、シェルターで幸せになって欲しいから父親である事を黙っていました。ヴィクトと萌々香、親子で共に戦っているのは『メガトン級ムサシ』の中でも珍しい関係ですね。

『この宇宙で結婚しよう』『砂漠のように乾ききっている』、凄いパワーワード。アーシェムの大胆な告白と、ジュンのなびきにも動じない零士。この関係の対比が面白かったです。

 グリファースは、もう手段を選ばないといった感じですね。だんだん小物感が出てきました。シーズン2の何処かでやられるのでしょうか?アーシェムを半ば強引に連れ去り、シドルに連れ戻してしまいました。

 そして次回、囚われのアーシェム、遂に外山小次郎の登場。謎の老爺の存在。タイトル『聖域』とは?ゲームでもまだ明かされてない事実が明かされそうです。ちなみに延期の為に再来月の2月3日までないそうです…。どんな展開になるか期待ですね!


エビの培養について全力で考察と説明をする

 メガトン級ムサシにはアンバサダー会合で明かされている設定が幾つもあります。その中で、『エビを培養して海老天にしている』という話が明かされました。その話は異界通信のアンバサダーセッション編②でも話されたので驚かれた方も多いと思います。

『培養肉の話』

 まだ研究段階ですが、実際に『培養肉』といって動物細胞を培養して食物を得ようとする実験はされています。動物細胞を取り出して培地(細胞の栄養分)で培養するそうです。  

 培養肉の研究は、既に食べられるところまで研究は進んでます。

 動物細胞の中には『成体幹細胞』というものがあります。幹細胞というのは細胞のストックで、身体が傷ついた時にその『成体幹細胞』を用いて自己再生します。その仕組みを食品生産に生かすというものです。

 ちなみに、私たちは既に培養されたものを食べています。それは、スーパーで売られているキノコです。
 キノコの栽培は菌床栽培と原木栽培とありますが、どちらも人為的に種菌を培地(菌床と原木)に植え付けて培養しています。大手企業は工場で大量生産しており、培養したといっていいかもしれません。


 
『メガトン級ムサシ』で言われているエビの培養は、シンガボールで研究がされているそうです。近い将来食べられる日も来るかも知れませんね。

『iPS細胞の話』

 また、動物の『iPS細胞』を使うという方法も研究されています。『iPS細胞』というのは、『人工多能性幹細胞』の略です。
 元々動物の中にある『成体幹細胞』は、ある程度決められた種類の細胞にしか分化(分裂、増殖を繰り返す)しませんが、『iPS細胞』は人為的な指示を出す事によって様々な種類の細胞を作り出せます。

 単細胞生物と異なり、多細胞生物は様々な役割を持った細胞の集合体から出来ています。ちなみに、人は約37兆個の細胞から出来ているそうです。
 その37兆個の細胞ですが、元々は一つの細胞でした。つまり、一番最初の細胞である『胚細胞』があれば他の細胞が出来るという訳です。それで生まれたのが『ES細胞(胚性幹細胞)』です。それは、受精卵から『胚細胞』を作り、別の細胞に出来るのですが、受精卵、つまりいずれは命になるものを犠牲にしなければならないという事で使用する際は倫理的な問題があります。
 
 動物細胞は分化された後、その役割は固定されてしまいますが、『iPS細胞』は、既に役割を持った体細胞を脱分化(細胞の機能を無くして初期化する)した後に、別の機能の細胞に再分化する事が出来ます。詳しい話はリンク先を参考に。


 『iPS細胞』は再生医療の世界で大きく注目されています。『iPS細胞』を用いた手術のニュースを聞いた方も居るかもしれません。

 
あとがき



 それと、培養について『メガトン級ムサシ』ではもう一つ描写されているものがあります。それは、培養機に入れられている輝の娘ミライの話です。ミライは恐らく羊水と似た成分の液体培地に入れられていましたが、現代の医学では胎児を取り出して培養する技術は確立されていません。『メガトン級ムサシ』の世界は現代から100年後らしいので、100年後には実現されているかもしれません。

 ここまで読んで何故アニメの考察なのに生物の授業みたいになってるんだとお思いの方も居るかもしれません。私は昔、生物について勉強していた時期があって、培養と聞いて色々まとめてみました。

 ちなみに私は生物についての知識はそれなりにありますが、機械工学についての知識は皆無なので、機械に詳しい誰かにローグの機構やイクシアについての考察をして頂きたいです。(他力本願)

シドルの食文化について

(ここからはゲームのネタバレ含みます!!)






 アナザーストーリーの中で、シドルの食文化を覗ける回がありました。デミルはクロウゼードの為に、地球の食材でシドルの料理を作ってました。どうやら、シドルの料理にはスパイスが欠かせないそうです。

 その時に完成したのが言語化すると『サソリの香草スープカレー』、なんですよね。サソリを食べる文化は地球にもありますが、これには驚きました。

 文化的な食事をしていたのがリテルだけの可能性もありますが、シドルも人間とそう変わらない食文化を持ってるみたいですね。

 もう一つ、アナザーストーリーで明かされたシドルと食べ物の話があります。それは、アーシェムのうどんの話です。もしかするとシドル人は人間よりも吸う力が弱いのか?とも思ってしまいました。


最近のゲームの話

 アナザーストーリーとシェルタークエスト、それから収集物が一段落しました。結構なボリュームでしたが、結構楽しめました。

 収集物でアカモンだけ景品の余力があるからもっと増えそうです。それから、キャンペーンチケットはシズカさんと久世さんのパイロットアビリティ解放に必要なので、引き続き集めたいと思います。

 シェルターミッションでは、プレイヤーランクよりも高いランクのミッションに挑戦しました!難易度は上がりますが、高ランクの装備や部品が手に入るので結構オススメです。その際に、立ち回りが結構重要なのでここで話しておきます。

①コンボヒーリングの活用

 まず、レジェンダリーの増設ユニットのコンボヒーリングを手に入れたら詰められる分だけ詰めておきます。それから、シズカさんのパイロットアビリティの『フードファイター』を入れ、コンボが稼ぎやすい武器(デュアルソードやコントロールショット)をサブでも良いので持っておきます。そうすると、回復が結構早くなります。

②ジャスト回避で攻撃力を上げる

 ジャスト回避が成功すると攻撃力が上がるので、敵の攻撃をひたすら避けまくりましょう!最初は難しいですが、慣れると攻撃力が上がってその分与えるダメージも増加します。

③ファイアの状態異常の付与ダメージ活用

 属性武器の状態異常を狙う戦法です。中でも、耐久値が削れる火属性がオススメです。最近私は、火属性のコントロールショットでよく燃やしてます。そうすると、大きめの敵の耐久値も結構削れます。

④エイドプラスLv3は早めに解放しておく

 コンボヒーリングで回復してもやられる時はやられるので、回復アクションも多めに詰めておきます。回路開発で回復アクション増加の追加チップがあるので、優先的に開発しておきます。そうすると万が一の保険に使えますよ。

 今回はここまで、次回も楽しみにしてください。

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