メガトン級ムサシシーズン1特別篇第10話『架け橋』



感想と考察

 今回は新カットと見所が盛り沢山の回です。まずはアーシェムが明日菜と話し、ナイフを手渡すシーン、次は南さんの本来の姿が新カットですね。そして、アーシェムと大和、輝と沙也加の関係が強く描かれます。

 アーシェムは明日菜にかなり嫌われてましたね。身体を勝手に使われたのもそうですが、大和に近づきすぎたのも関係ありそうです。シーズン2でも2人が出てくるので、今後の印象がどう変わるのかは気になります。

 次は南沙也加の本来の姿、本名こそは明かされませんでしたが、真の姿が遂に明かされました。服装を見ると、シドルの民の中では平民寄りの立場に見えますね。

 そんな南司令は9年前に地球にメッセージを届けてました。そのメッセージは誰に届いたのでしょうか。今までの描写を見ると、イクシアの創始者ハイネルはそれに気づいていたのではないかと思います。そのメッセージに気づいた上でシェルターを造り、戦艦アメノムラクモの計画を建てたのではないでしょうか。

 もう一人可能性があるならハルマ博士ですね。彼はロボット工学の博士で、ムサシの設計者です。彼も異星人の存在に気付き、対策の為にムサシを始めとしたもうロボットを造ったのかと考えると面白いですね。

 次回は『浮上』シーズン1も後3話。間髪入れずに10月からはシーズン2が始まります。ゲームでもアーシェムが動かせるのが確定しましたし、今後のアニメは大和とアーシェムの2軸がメインになりそうです。新たな世界、新たなキャラ、深まる世界の謎。今後の展開が気になりますね。

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