オリキャラ徹底解説&紹介㉚ビガラス・ジューン

概要

ビガラス・ジューン

 真由の前に現れたイギリス人の転校生。死霊使い(ネクロマンサー)の一族で魔術が使える。会ったばかりの真由を警戒している。

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 悪魔の力を持っていて、変異する事が出来る。その力で周囲の植物は枯れ果て、動物達も力を失ってしまう。

 また、死霊使いの能力で『死操』、死魂や死体を操る力を持っている。

 名前の由来であるビガラス(vigorous)は活気、生命力があるという意味。


ネタバレ注意!!!


 ビガラスは悪魔によって産み出された存在で、父親が存在しない。ビガラスの一族ジューン家は、生死のバランスが崩れようとしていた村を救う為に、悪魔と契約し魂を操作する力を得たが、その内容の一つに『一族の女性が悪魔の子を身篭る』というのがあった。それによって、母親のベルが身篭ったのがビガラスだった。

 悪魔の力はビガラスを蝕もうとしていたが、やがてビガラスの身体から抜け出し、蔦の悪魔の姿になる。

 ビガラスはそれに戸惑い、弱音を吐いてしまうが、自分自身にも力がある事を知り、その力を使って真由と共に蔦の悪魔を倒そうとする。

 ビガラスの本来の力は、周囲の生命力を集めて植物などを蘇らす力だった。

 そして、蔦の悪魔を倒したビガラスは、力を失い倒れてしまうが、真由によってそれを取り戻し、真由と共に居ることを決めた。

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